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2022年度 文化庁「文化芸術による子供育成総合事業~芸術家の派遣事業」とその後の状況

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文化庁:芸術家派遣事業


2022年度(2022年6月~2023年2月)も、標記事業をご利用になった以下の学校(実施順)での公演に出演しました。

大部分が制作及び出演ですが、制作は別の者が行い、演奏中心で参加した公演もあります。

基本的にはクラス毎に音楽室での演奏をお楽しみいただきましたが、やむを得ず体育館での公演となった学校もありました。

この事業では、同じ学校に3日間まで訪問できます。


伊奈町立小針小学校(埼玉県)・荒川区立尾久宮前小学校(東京都)・伊奈町立小針北小学校(埼玉県)・一関市立興田中学校(岩手県)・上尾市立平方北小学校(埼玉県)・上尾市立大石小学校(埼玉県)・伊奈町立小針北小学校(埼玉県)・上尾市立大石小学校(埼玉県)・裾野市立富岡第一小学校(静岡県)・市川市立北方小学校(千葉県)・白井市立白井第三小学校(千葉県)・十和田市立南小学校(青森県)・さいたま市立大宮東中学校(埼玉県・ただし「子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業」として)・屋久島町立中央中学校(鹿児島県)・上尾市立大谷小学校(埼玉県)・戸田市立第二小学校(埼玉県)・白井市立七次台小学校(千葉県)・白井市立南山小学校(千葉県)・市川市立若宮小学校(千葉県)・裾野市立富岡第二小学校(静岡県)・市川市立大洲小学校(千葉県)・上尾市立芝川小学校(埼玉県)・裾野市立向田小学校(静岡県)・印西市立牧の原小学校(千葉県)・加須市立大越小学校(埼玉県)・城里町立七会小学校(茨城県)・伊奈町立南小学校(埼玉県)・小山町立小山中学校(静岡県)・加須市立田ケ谷小学校(埼玉県)・鴻巣市立広田小学校(埼玉県)・桶川市立日出谷小学校(埼玉県)・朝霞市立第八小学校(埼玉県)・埼玉大学付属特別支援学校(埼玉県)・千葉市立都賀小学校(千葉県)・白井市立清水口小学校(千葉県)・志木市立第三小学校(埼玉県)・印西市立木刈小学校(千葉県)・桐生市立中央中学校(群馬県)

※この事業の状況が大きく変わりました※  


2023年度実施分の募集は2022年9月から行われました。全国各地の39校からご希望をいただき、申請書類を提出しました。

しかし、これまでずっと100%だったこの事業の採択率が今回18%程度まで下落、採択されたのは7校、不採択が32校となっています。

傾向としては、小規模校や遠隔地の学校が軒並み不採択となり、大規模校や交通費が比較的少額で済んでいる学校が採択されています。

各方面への影響が非常に大きい事態となり、色々と対応を行っています。この件については、別途コラムを書く予定です。

→ こちらにその後の状況を書きました。(2023/5/26)

https://profile.ne.jp/pf/masaki-ogawa/c/c-230254/


【編成及び団体名等】

編成及び団体名は、主宰する木管五重奏団である「風の五重奏団」が中心ですが、映像付きの演目を多く上演するようになり、
また感染症対策のための機材も増えてきて(下記参照)一人で全てをセッティングするのが難しい状況になってきたため、

Saxを入れた6人編成、またはホルン奏者を手配して自分は司会、投影、ピアノ、ナチュラルホルンのみを受け待つという形が多くなっています。

なお上記には、姉妹団体である「森の五重奏団」へ客演した学校、Saxを入れた編成の場合等の「風の合奏団」という団体名での公演が含まれています。


【新型感染症の影響】

特に2020年度前半、この事業は新型感染症の影響で公演中止となった学校も多かったのですが、2022年度は、日程を変更した学校があったものの、

会場を体育館に変更するなどして、何とか公演中止にせずにすみました。リモート公演で行った学校はありませんでした。


また、本来は2023年1月までであった実施期間は、事務局により2023年2月まで延長される等、柔軟に運用されました。お世話になった関係の皆様、先生方、ありがとうございました。


【体育館での演奏】

この事業は、クラス毎に音楽室で鑑賞していただくことが可能であることが大きな特色となっており、この点を高く評価していただいている学校が多く利用されておられます。

やむを得ず体育館での演奏となった場合は、アリーナ部分の角を演奏場所とした上で、演奏家の周りを卓球台等で囲むなどして聴衆に音が聴こえるよう工夫しました。

また特に秋以降の温度管理が難しい時期に於いては、演奏者の人数分のカセットガスで稼働するストーブを持ち込んで木管楽器のリードが割れる等のトラブル防止に努めました。

もちろん、先生方にも色々とご協力いただいたことで公演が実現しています。


2022年度にいただいたお礼の手紙(一部)

(2023/5/26更新)


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(東京都 / 音楽家・プロデューサー)
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“風の五重奏団”(木管五重奏)のコンサートをプロデュース!

ホルン奏者。風の五重奏団を核としたコンサート等のプロデュース及び演奏(特に文化庁の芸術家派遣事業)が多くなっています。ホルンのレッスンもお受けしていますが、オーケストラの「管分奏」を担当することが多く、ステージで指揮をすることもあります。

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