キャッシュレス決済の管理法

皆様はキャッシュレス決済を

どのように管理されていらっしゃいますか。キャッシュレス決済とは、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、バーコード決済やQRコード決済、銀行振込や口座引落など、現金以外で支払う決済手段全般のことです。家計簿をつけていらっしゃる方も、現金のみ記入して、キャッシュレス決済の明細は通帳やWEB明細のみという方も多いのではないでしょうか。

最近は

マネーフォワードMEというアプリを使って管理する方法が便利だと紹介されることが多いです。銀行、携帯、クレジットカード、電子マネー、年金、ポイント、証券、投信、FX・貴金属、通販、スーパー、不動産など２５００件以上のサービスを連携させることができ、現金以外の部分を自分で入力しなくても自動で家計簿が作成されます。

うちでも試してみたところ、

無料版で連携できる金融機関は10個までという制限があるのと、連携できるサービスをすべて登録するのが大変だったのと、個人情報が流出する不安があったのと、現金部分を手入力しないといけないのが面倒だったので、これまで通りの自己流の管理方法を続けています。　

手作業で記録をつけるのは

とても時間をとられます。記入漏れも結構発生します。年に４回引き落とされる県民税は忘れがちになります。最近はクレジットカードや電子マネーの種類も増え、ポイント還元も記録しようとすると、さらに煩雑になります。面倒な作業なのですが、記入することで無駄な出費に気づいたり、いつまでにいくら用意しないといけないのかということが明確になったりします。　

家計簿をつける目的は、

「何にどれだけお金を使ったのか」ということに意識を向ける作業だと思います。記録する習慣がなく、頭の中だけでざっくり管理している人は、必要だと思ったものにしか使っていないはずなのに、気づくと必要な時にはお金がなかったということが起こりがちです。　

あなたは買い物メモを持って買い物に行くタイプですか。

それとも何となく目についたものを買うタイプですか。入ってきたお金を使った残りを貯蓄に回すタイプですか。それとも先に貯蓄をして、残ったお金で予算を決めて、その範囲内で必要なものを買うタイプですか。２０２２年は家計簿をつけることで、自分のお金の使い方を見つめ直してみませんか。