今月は「建築デザインにおける感性について」でした。
ヨーロッパのように同じ材料・色合いを統一したものを美しいと感じたり、近未来的な奇抜なデザインをカッコイイと思ったり、住宅のデザインは人の捉え方で評価が変わってくると思います。
注文住宅においてクライアントの希望を取り入れた条件で、建築設計事務所の設計者の感性が現れます。
一方で介護福祉建築は、デザインが機能を邪魔してはADL低下に繋がってしまうので、「機能性」重視のうえデザインを付随する手法をとるようにしております。
3次元の各所に意味がある物づくりをしていますので、クライアントがご入居後も他人には分からない思い入れが各所に散りばめられています♪
デザイン住宅をされる設計事務所が陽の目をみた太陽であるなら、介護福祉住宅は月のような存在であるべきだと感じています。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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