こんにちは。ピアノ教室コンサルタントの藤 拓弘です。
皆さんは、USPという言葉をご存知ですか?
これは、Unique Selling Propositionの略で、「他にはない、その人(会社)が持っている独自性」のことです。
このUSPがしっかり構築されている企業は、強く、安定した経営ができます。
ピアノ教室にもUSPは必要
ピアノ教室においても同じことだと思います。
あなたのピアノ教室にあって、他の教室にはないもの、胸を張ってアピールできるものとは何でしょう。
他の教室が絶対に追随できないものがあると、教室のブランド化が加速します。
教室運営方針からUSPを見出す
ピアノ教室の運営にあたり、大事なのは「ピアノ教室を運営する最大の目的は何か」ということを、明確にすることです。
この運営方針を明確にすることによって、今後のレッスン方針、教室の在り方などの経営方針が決まります。
またこれは、自分のピアノ教室のセールスポイントにもつながります。
これをホームページやチラシなどの広告媒体に載せることで、教室のカラーを打ち出すことが出来ますし、その運営方針に賛同して下さる方が集まってきます。
事前に「この教室はこういうことを目指しているんだな」と、生徒さんや保護者の方に教室の方針を知っていただくことで、入室の際の「心のリスク」を軽減することができます。
「この先生はしっかりとした考えがある」→信頼感
「この教室に通えば、上達できそう」→安心感
といった教室にとっての、プラスのイメージがつきます。
これから教室を開校される方は、まずあなたの教室のUSPを見つけ出し、そして教室コンセプトを明確に打ち出していくことをおススメいたします。
現在、ピアノ教室運営のエッセンスをメールマガジン「成功するピアノ教室」にて執筆中です。
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