美容室の経営・できないことは、できるようになりたい! - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

森 大志
森大志税理士事務所 
東京都
税理士

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月16日更新

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美容室の経営・できないことは、できるようになりたい!

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さきほど、フジテレビで「ふりかえり」という学習方法に

ついて取り上げていた。


美容室に当てはめて考えてみた。


集客で悩んでいる美容室がある。


集客が上手くいかないのはなぜなのか。


その時に、何をするのか。


まず、今までどのような行動をしてきたのかふりかえる


商圏の調査をしたのか。


その結果、どうだったのか。


そして、その結果をもとにどのような行動をしたのか。


チラシを作成したのか。


チラシの内容はどうしたのか。


誰をターゲットにしているのか。


チラシは、どのように配布したのか。


新聞折込なのか。


自分で、手渡ししたのか。


チラシを配布した結果はどうだったのか。


事前の予想と何が違ったのか。


違った場合に、その原因を分析したのか。


チラシで来店してくださったお客様に、お聞きしたのか。


このように、自分が行った行動を徹底的にふりかえるのです。


お客様が来ないと言う結果は同じでも、なぜ来ないかは

千差万別だからです。


50+50=100

30+70=100

90+10=100


結果は同じでも、計算過程は違います。


どうして、お客様が来ないのか。


新規オープンで、お店の存在が知られていない。


他に良い店がある。


メニューに魅力がない。


技術力がない。


不便な場所にある。


お店が狭い。


等々、様々な要因があります。


ここで注意しなければならないのは、問題点をふりかえるのは

いいのですが、だからダメと判断してはいけないのです。


世の中の繁盛店、すべてが揃っているお店ばかりでない

からです。


マイナスをどこで補うかを考えればいいだけ。


-30+130=100


を考えるのです。


やはり、中小企業は勉強ですね。


そして、行動です。


皆様の健闘をお祈りいたします。