建築設計業界での仕事は、上記の記事のように2005年に発覚した姉歯元建築士の耐震偽装問題や認知症高齢姉妹のリフォーム詐欺事件などから「性悪説」での申請様式に替わりました。
今の日本は「性善説」の意識が未だ強いので、「オレオレ詐欺」やコロナ禍においても「自分は患かってない」という他人事での行動が起きてしまっているように感じます。
イタリアやスペインなどラテン系の方達も似ているところがありますね。
アメリカやドイツなどは相手を信用しない「性悪説」でのビジネス手法で証明証や契約証に関してしっかりしているように思います。
コロナ禍でエアロゾルによる感染率が高いことから、既に自分も感染して症状が出てないだけかもしれないというリスク管理が個々にあれば、他人事のように海外旅行に行く気分にはならないでしょう。
日本人は民度が高いと自負している文章をネットで見かけますが、もう少し「性悪説」でものの考え方をするようになれば、海外からなめられない国民性になると感じています。
ビジネスもそうですが、嫌われることを恐れず味方にだけ性善説で接したいものですね!
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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