- すはら ひろこ
- 株式会社アビタ クエスト 代表・住生活アドバイザー
- 東京都
- インテリアデザイナー
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収納場所には、そもそも扉を付けなくてもいいのでは?というアプローチもあります。軽く目隠ししながらインテリア映えを狙うのもいい手です。
それにはやっぱり布ファブリックのチカラを借りたい。全開にしたり、中央に寄せたりするなど、開き度合いが簡単に調節できます。扉のような堅い素材で部屋と収納と隔てるのとは違って、布使いで仕切りながらつなぐ柔らかい関係が、部屋全体に優しいムードをもたらしてくれます。
マリメッコのハウスでは、大胆なファブリックで収納を目隠し(左)。アルヴァ・アアルト設計「夏の家」の寝室では、ベッドカバーと目隠し布がナチュラルな室内を引き締めている(右)
アルヴァ・アアルト設計「夏の家」の階段下の目隠しカーテン(左)。自邸の書斎を仕切るのもカーテン(右)
マリメッコをはじめ、テキスタイルデザインに優れているフィンランド。建築家も積極的に布を活用しています。そのため、巨匠の名作であるにも関わらず、インテリアに親近感をもたらすのにも布がひと役買っています。
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このコラムの執筆専門家
- すはら ひろこ
- (東京都 / インテリアデザイナー)
- 株式会社アビタ クエスト 代表・住生活アドバイザー
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