- 中野 博
- 株式会社エコライフ研究所 代表取締役
- 埼玉県
- 経営コンサルタント
対象:ビジネススキル
PR:中野博の話し方教室のご案内。
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中野博の話し方教室ブログ
http://blog.livedoor.jp/hiroshinakano/
あなた自身の話し手度チェック**
今のあなたは話し手としてどのカテゴリーに入るのか、チェックしてみましょう!
Aアボイダー**
アボイダーとは、人前で話すことを避けるために、何でもする人のことです。
場合によってアボイダーは、プレゼンテーションなどが関連しない仕事につくことがあります。
例えば、営業職を避ける人や、スピーチは絶対受けない人のことです。
技術職、研究職に多く見られます。
しかし、現代社会では出世や成功が遠くなることさえあり、
本当は、一番悩んでいるカテゴリーです。
アメリカにはこのカテゴリーはほとんどいないそうです。
@実は、未経験時代の私がこの段階でした。
Bレジスター**
レジスターとは、人前で話してくれと要求された時に恐怖感を覚える人のことです。
特に、知らない人が多い時ほど恐怖感が強くなりすぎる事もありますが、身内や友人、
同僚間では、普通に話ができるようです。
このレジスターは、仕事上の都合により人前で話すことを避けられないが、
自らすすんで人前に立ち、話すということはありません。
彼らは話をすることになった時、かなり気が進まなく、また強い痛みを感じています。
日本社会でもっとも多いタイプがこのカテゴリーではないでしょうか。
@かつて、上司から講演を命じられた時から、話し終えるまでの私がこの段階でした。
Cアクセプター**
アクセプターとは、仕事の一部としてプレゼンテーションをしますが、そのような機会を
探すほどまではいかない人のことです。
アクセプターは時々なかなか良い出来のプレゼンテーションをしたと自ら満足することが
ありますし、他人からも評価を受けた経験があるカテゴリーです。
さらに、彼らは自分自身でなかなか説得力があると思う時があり、
人前で話すことを楽しむこともあるようです。
しかし、まだ自ら立候補して話す機会を自ら探すまではいかないレベルなのです。
通常の話し上手はこのカテゴリーに多いようです。
また、アメリカ人で話し方に悩む人がこのレベルなのです。
@私は数回目の講演でこの段階を味わいました。失敗は成功の母、を実感しました。
Dシーカー**
シーカーとは、人前で話す機会を探している人のことです。
シーカーたちは緊張感は刺激になり、この刺激はさらに己を磨けることを知っており、
またプレゼンテーション中にやる気を出させるものだということを知っています。
もちろん、場数もこなしているため数々のノウハウを身につけているため、講演や
スピーチなどをよく頼まれ、頼まれる自分に満足しているカテゴリーです。
このシーカーは頻繁に話をすることによって、自分達のコミュニケーション能力や
自分に対する自信をどんどん築き上げています。
人前で話すことが快感になっていると言えるでしょう。
日本でもアメリカでも企業や国の代表者、さらには講師歴が長い人はこのカテゴリーです。
@講演や研修など合計50回を越えてきた頃、私もこの仲間入りしたのです。