現在は、外壁の仕上げ下地を施工して養生をしているところです。
今回の外壁は、ノンクラックモルタルを通気工法で採用し、仕上げに伸び縮みなどの変形に追従する塗り壁を使っています。
ノンクラックモルタル工法は、若干お金がかかりますが、その分将来のメンテナンスに関しては、従来のモルタル仕上げと違い、補修度合いもかなり軽減されます。また仕上げ材も重要です。仕上げ材が単なる塗料系だと、硬化して長くても10〜15年で再度施工が必要になります。そういった将来のランニングコストも含めて計画すると、本当の意味での経済性に繋がると考えています。
もちろん、予算や将来性をどのようにとらえるか?で変わってきますが、この住まいでは、老後まで安心して今の家が維持できる、ということも根底においています。
さて、完成まであと1ヶ月。
今週末には、クライアントのIさんたちと打ち合わせ予定です。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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