- 渡辺 行雄
- 株式会社リアルビジョン 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
-
098-860-8350
皆さんこんにちは、
個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動している渡辺です。
日本経済新聞の記事によると、
経済的理由で日本学生支援機構の奨学金の返済が難しい人の負担を軽くしようと、
文部科学省は毎月の返済額を最長で15年間、
本来の返済額の3分の1にして、
返済期間を延ばす制度を始める。
4月以降、年収325万円以下の人が利用できるようにする。
大学生らの奨学金を巡っては給付型奨学金や、
年収に応じて返済額が変わる『所得連動型変換制度』が、
来年度から新たに始まる。
既に借りている人についても負担軽減を求める声が出ていた。
新制度は無利息、有利息いずれの奨学金利用者も対象。
例えば、無利息の利用者で毎月1万4400円の返済を15年間続ける人は、
返済開始から最長15年間は3分の1の月4800円に抑えられる。
16年目以降は1万4400円に戻り、返済総額は変わらない。
有利息の場合、返済期間が延びることに伴う利息分は国が負担するとのことです。
奨学金制度を利用して進学する人は増加しています。
ただし、思うように就職が出来なかったり、
十分な給与が得られないことなどにより、
奨学金の返済が滞りがちになってしまう人も増えていますし、
親が大学などの授業料を負担するとなると、
経済的負担は決して少なくありませんので、
このような制度ができることで、進学し易くなります。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
このコラムの執筆専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
このコラムに関連するサービス
年収400万円台の方の、無理のない住宅購入に向けた『資金計画』をアドバイスします。
- 料金
- 10,000円
住宅を購入したいのだけれど、
年収のことを考えると少し心配で、
果たして住宅ローンを組んでも、
家計が成り立つかどうか不安という方に、
1.キャッシュフロー表
2.提案書
などにより、
ご相談いただいた方にとって、
最適な住宅購入に向けた『資金計画』
をご提案します。
このコラムに類似したコラム
男児『肥満傾向』25% 渡辺 行雄 - ファイナンシャルプランナー(2016/05/26 18:06)
学習費 私立は3.4倍 渡辺 行雄 - ファイナンシャルプランナー(2016/02/02 09:27)
奨学金猶予『知らぬ』57% 渡辺 行雄 - ファイナンシャルプランナー(2014/07/22 09:40)
私大の授業料 平均86.8万円 渡辺 行雄 - ファイナンシャルプランナー(2017/10/05 15:02)
学童保育 待機1.7万人 渡辺 行雄 - ファイナンシャルプランナー(2017/03/26 16:26)