- 齋藤 進一
- やすらぎ介護福祉設計 代表
- 埼玉県
- 建築家
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048-935-4350
対象:エクステリア・外構
- 久保田 優一
- (ガーデンデザイナー)
先週、市内で歩道を歩く親子にトラックが突っ込む重大事故がありました。
商工会の近くで良く知っている場所ですが、普段は事故が起きるように思えない道路です。
車道・歩道が分離されてない道路も未だ沢山あり、事故に巻き込まれるのは他人事ではありません。
車道と歩道に段差を設けると車椅子使用のかたには不便であり、国内の交通バリアフリーの定義が一貫してないのが現状ですね。
フェンスなしでオープンにしている住戸にクルマが突っ込んだり、狭い道路の電柱に突っ込んだりと、昔ではありえない事故も増えたので、建築士は建物内での安全だけでなく、敷地内の安全も考える時代になったと感じます。
個人的には道路や敷地には歩行者・住民保護のための支柱(ガードレールではない)を立てるのが、歩行者・車椅子使用者保護と段差無しバリアフリーにつながり、クルマも直接突っ込むことが軽減されるのではないでしょうか。
住宅建築においても、デザイン重視ではなく機能性にこだわっていきたいと思います!
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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