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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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「銀行預金、過去最高の伸び!」

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こんにちは!

さて、全国銀行協会の発表によれば、

2016年12月末の手形と小切手を除いた銀行預金が、

前年同月比6.1%増加し、

“過去最高の伸び”を記録したとのことです。

 

全国116行の昨年末の残高は694兆円となり、

前年からの伸び率を、約14年ぶりに更新しました。

 

一方、全国の銀行の貸出金は478兆円で、

こちらは2.3%の伸びにとどまっています。

 

さらに、都市銀に限っていえば、

預金は9.5%増加しましたが、

貸出金は0.4%の減少です。

 

また、大都市圏の預金残高の伸びが大きい反面、

地方都市は減少しているところも散見されます。

 

ここでも、いわゆる“二極化”が、

進んでいるようです。

 

年明けに、

「年越しのお札が、7年連続過去最高を更新した」

というテーマをお伝えしましたが、

銀行預金にもお金が滞留しています。

 

中でも、大企業の資金が大きくなっているのが特徴です。

「お金」の残高を増やすことによって、

現時点における「安全性」を高めることはできますが、

日本のこれからの将来を見据えた場合、

やはり「お金が世の中を回る仕組み」によって、

日本経済、そして個人の所得を増やすことが必須です。

 

「前向きな投資」「価値ある支出」に、

企業も個人も、是非「お金」を活かしたいものです。

 

それでは今週末も、平和で穏やかな日々となりますように!

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