- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
-
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対象:お金と資産の運用
こんにちは!
さて、全国銀行協会の発表によれば、
2016年12月末の手形と小切手を除いた銀行預金が、
前年同月比6.1%増加し、
“過去最高の伸び”を記録したとのことです。
全国116行の昨年末の残高は694兆円となり、
前年からの伸び率を、約14年ぶりに更新しました。
一方、全国の銀行の貸出金は478兆円で、
こちらは2.3%の伸びにとどまっています。
さらに、都市銀に限っていえば、
預金は9.5%増加しましたが、
貸出金は0.4%の減少です。
また、大都市圏の預金残高の伸びが大きい反面、
地方都市は減少しているところも散見されます。
ここでも、いわゆる“二極化”が、
進んでいるようです。
年明けに、
「年越しのお札が、7年連続過去最高を更新した」
というテーマをお伝えしましたが、
銀行預金にもお金が滞留しています。
中でも、大企業の資金が大きくなっているのが特徴です。
「お金」の残高を増やすことによって、
現時点における「安全性」を高めることはできますが、
日本のこれからの将来を見据えた場合、
やはり「お金が世の中を回る仕組み」によって、
日本経済、そして個人の所得を増やすことが必須です。
「前向きな投資」や「価値ある支出」に、
企業も個人も、是非「お金」を活かしたいものです。
それでは今週末も、平和で穏やかな日々となりますように!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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