また建物の所有者としても空室対策として空きスペースを有効活用する事ができ空室を空室のまま放置するのではなく場合によっては通常の賃貸と同程度の収入を得る事ができます。また、貸し会議室は賃貸借契約ほど借手に有利になっていませんので、新規テナントが決まったりした場合には比較的短期間で契約の解除をする事も可能になっています。1,2年後には自分で使うけれども今は誰かに貸して多少でも収入を得たいというビルオーナーには最的な選択になる場合もあります。
一方その貸し会議室運営をはた目から見て利用状況が悪化しているなというは感じられます。場所は変わらないにも関わらず利用状況が悪化するというのは一つしかありません。それは景気悪化です。景気悪化がこんなところにも如実に表れています。以前は新規人材募集をしていた会社も募集を絞り、新商品の開発の会議も回数を減らし、フランチャイズも新規出店を見直す…そんな動きがこの貸し会議室の運営を通じて見てとれます。日本においても急速に景気が悪化し経済活動が縮小してきている一つのバロメーターになります。ビル投資のご相談はhttp://www.minato-am.com/
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
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