不動産投資物件で商業ビル等を購入されている場合に有益なシステムかと思いますので簡単にご紹介します。
まず、普通はテナントビルの電気料金の検針はビルオーナーかビルオーナーの指名したビル管理会社が行います。その際に電気料金の精算でテナントともめるケース等があります。また、ビルが老朽化してきて子メーターの有効期限が切れている等の場合もあります。
子メーターの有効期限が切れていたばかりに電気料金の計測において信頼性が乏しく過去の電気料金の精算を請求された等というケースもあるそうです。
ところが「ECO-TENNANT」というシステムを導入すると現在付いている古い子メーターを新しい子メーターに付け替えてくれて、電気料金の検針と精算を各テナントに対して行ってくれます。ビルオーナーにとってのコスト分は各テナントへの電気料金にのせて代わりに請求してくれるというサービス等もしてくれるそうです。
電気料金をビルオーナーからこのシステムの運営会社の日本テクノという会社が買ってそれを各テナントに売るという形になっています。その為、各テナントとの交渉や請求等の業務を一括でアウトソースする事が出来ます。
特にメリットがありそうな方は、
1、古いビルのオーナーで子メーターの期限が切れている方
2、現在完全空室のビルを購入して今後のビル管理やレノベーションを検討している方
3、新築ビルの建築を検討している方
などです。
もしご興味ある方は担当等をご紹介しますので弊社までお問い合わせください。
http://www.minato-am.com/
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
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