賃貸管理会社が日頃からオーナーの為に全力で宣伝、営業活動をしているかを今のうちにチェックしましょう。場合によってはベストシーズンを前に管理会社の見直しをしても良いかもしれません。
1.まず、一番大切な点は入居予備軍の方々に情報提供が十分出来ているかを確認しましょう。
特にインターネットで依頼した物件が提示されているか確認しましょう。一般の借主が利用されると思われるヤフー不動産等で自分の物件を検索してみましょう。この様な所に載せていない業者は今のご時世ではテナント誘致力では疑問府が付きます。
2.他の業者に対して物件情報を提供しているか確認を取りましょう。
疑わしければレインズへの物件登録の証拠等も提示してもらえば良いと思います。
3.他の業者からの紹介された顧客へもキチンと対応しているか確認しましょう。
物件情報の提供は十分でも自社で「両手」(オーナー、借主両方から手数料等の報酬を得る事を意味します)にする為、他社への案内をきちんとやっていない場合等も成約阻害要因になります。場合によっては案内の記録の提示もしてもらいましょう。
ただ、賃貸付けをする会社の立場としても収益性の高い物件を優先する可能性がありますので、もし賃貸付けを急がれる場合には広告費の提供等を管理会社に提案されると良いと思います。
賃貸管理の会社は駅前立地の昔ながらの不動産屋が路面店で苦戦しているのに対して、インターネットを活用している賃貸管理会社の方が安定的に集客出来ています。
今の時代では大学受かったら携帯やインターネットで検索して大体の目星を付けて、それからお問い合わせというのが主流です。新入社員や転勤者の場合も同じです。
駅前だから集客力があると考えるのは早計もしくは時代遅れと言って良いでしょう。http://www.minato-am.com/
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
03-3442-2709
「一棟物不動産投資」のコラム
大規模修繕簡単チェックポイント(2009/04/03 19:04)
固定金利で借りるべきか変動か?(2009/03/28 10:03)
信託受益権売買のデメリット(2009/02/22 16:02)
テナントビルの省エネサポート(2009/02/11 14:02)
満期戻総合保険は不動産投資に必要か?(2009/01/29 10:01)