「お金を育てる」金銭教育。 - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

小野寺 永吏
宮城県
ファイナンシャルプランナー、ライター

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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「お金を育てる」金銭教育。

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10月25日、仙台サンプラザにて、

「投資の日」記念イベントが開催されました。

私はパックンマックンとのトークショー

「Grow Your Money (お金を育てよう)

日本とアメリカで投資に対する意識は違う!?」に

出演させていただきました。

当日は、寒い中、ご来場いただきましたみなさま、

本当にありがとうございました。

 

トークショーで繰り広げられた

パックンマックンの投資や金銭教育の話は、

大変、興味深いものでした。

 

アメリカで育ったパックンは、

親に「余裕資金ができたら投資しなさい」と言われていたそう。

そこで、パックンは大学の奨学金を返し終わった

なんと次の日から投資を始め、

現在も分散して長期投資をしているとのこと。

 

一方、そんなパックンの影響で、

マックンも2008年の日経平均の安値時に投資を始めたそう。

マックンのお父様も投資をなさっていたそうですが、

「子どもはまだ知らなくていい」と教えてくれなかったと言います。

日本の場合、そういうことが多いかもしれませんね。

 

そうした家庭の金銭教育の違いが、

投資への意識の違いになるのでしょうか?

日本銀行の「資金循環の日米欧比較 2015年」で、

家計の資産構成を見てみると、

アメリカは家計資産の約半分が

債券、投資信託、株・出資金に振り向けられているのに対し、

日本は2割弱。8割がたは現・預金、保険です。

 

「貯蓄して、ムダづかいをしない」というのが、

これまでの日本の金銭教育の中心だったと思います。

終身雇用で退職金が確定し、年金制度が安泰な時代は

それでよかったでしょう。

でも、時代が変わりましたから、

これからは「お金を育てる」意識も必要ですよね。

 

パックンマックンは、打ち合わせの時から、

本番さながらの熱いトーク、

トークショーが終わってもそのまま楽屋で続き(笑)。

話題豊富で、投資や金銭教育、

ジュニアNISAへの関心が高いお二人でした。

 ありがとうございました。 

 

 

 

 

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