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閲覧数順 2017年11月24日更新

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ブスと野獣1 ブスはブスと付き合った方が上手く行く?

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ブスと野獣
題名だけではどんなドラマかちょっと想像できないかも知れません。ディズニー・・・?ではないです。フジテレビで毎週土曜深夜に放映していました。

ディベート部(出題されたテーマについて、賛成派と反対派に分かれ、敵チームと論争を行い、どっちが説得力があるか争う競技)の大学生たちのラブコメディなのですが、深夜枠だけあってゴールデンタイムの恋愛ドラマとは設定がまったく違います。

ブスと呼ばれるのは、容姿がブサイクの男子学生・中田健太(演・矢本悠馬さん)。

野獣と呼ばれるのは、やはり容姿が太っている女子学生・篠原幸恵(演・おかずクラブ、ゆいPさん)。

ブスと野獣と呼ばれているのは、ナレーション的にそう呼ばれているだけで、実際仲間内から「おいブス!」とか「おはよう野獣ちゃん!」などといじめられているわけではありません。

2人は、同じディベート部に所属し、それぞれ可愛らしい女学生・上条さんと、イケメンの男子学生・北原君に片想いしています。

2人は、自分達がイケていないと言う事にとてもコンプレックスを持ちながら、恋愛が成就する事を夢見ています。

ある日、部のコンパで飲んでいる時に、付き合うなら誰が良いかを告白する展開になります。そんな中、野獣は正直に勇気を出して「私、北原君!」と本当の気持ちを伝えるも、周りは唖然としてしまい、仕方なく「な~んちゃって!」と冗談っぽく締めくくってしまいます。

しかし、それを見ていたブスはその行為にいたく感動してしまうのです。

「良く言った!」と。

後日、上条さんが、野獣に「あれ本気だったら、もっと本気だって所を伝えてみれば?」と説得します。

そばで見守っていたブスは「君たちにはわからないんだよ!君達には何でもなく出来ることや言えることが、僕達にはとても高い壁があるんだ!そんな簡単に言わないで欲しい。でもあそこで告白した勇気には賞賛せずにはいられない!よくがんばった!」と野獣を本音で賛美します。

さてここからドラマは割りと予想通りにブスも勇気を出して 上条さんに「付き合ってください」と告白し、野獣は野獣で北原君とデートなどし、2人とも仲良く付き合い始めます。

北原君も上条さんも、そんなに容姿がどうとかあまりこだわらないタイプだったのですね。

ここまでだったら、よくある青春サクセスラブコメディでしょう。




ブスと野獣は、お互いの恋の成就と、勇気を称えあって部室で2人だけで祝賀会を行います。

ところが、翌日の朝、グデングデンに酔っ払った2人は記憶が無なく、部屋は無茶苦茶に荒れています。
たまたま酔ったはずみでビデオを撮っており、2人で昨晩何があったかを再生して見て見ると・・・。

簡単に言うと、気楽でとても楽しくはしゃいでいる自分達の姿でした。

要はお互いが、自分をさらけ出しても受け容れてもらえる、安心できる存在だったことに気付くのです。イケメンの北原君や可愛らしい上条さんと写っている写真には、顔が引きつったままだったのに、ブスと野獣が二人で過ごしている時は、ありのままでいられて、そしてそれが心地よく、必要な存在なのだと思えたのです。

このままでは、北原君と上条さんとは付き合えないと思い、それぞれ別れることとなり、改めて二人は結ばれるのでした。

まぁハッピーエンドです。



このドラマのストーリーをどう受け取られるでしょうか?



①ブサイクはブサイク同士の方が気楽なものだろうから、分相応な相手と付き合う方が良い。

②イケメンや可愛い子に心を惹かれてしまいがちだけど、それは恋に恋してしまっているようなだけで、本当にその人のことが好きなわけではないこともある。

③自分がブサイクであると劣等感が強いと、例え容姿が良い恋人が出来ても、楽しんでお付き合いが出来ないこともある。


どちらも言えているかと思います。
もちろん正解など無いので、観た人がそれぞれ感じれば良いことだと思います。


リアルな世界でこのドラマのような素敵な容姿の恋人と別れて、あえてブサイクな人を選んだと言う急展開のことがあるかどうかは、カウンセリング経験としてもプライベートでもあまり聞いたことはありません。ただ、容姿が良い人の前だと、緊張して普通に話せなくなると悩んでいる方は多いです。

しかし、容姿が良いと思われる人と、そうでない人とのカップルも実際多くあるものです。



ここで使った「分相応な相手」と言う言葉は
「ブスはブスと付き合え」
と言うニュアンスを強く感じるかとは思いますが、私が言いたいのはそうではありません。

容姿にコンプレックスが強い人は、そんな自分を見下した人たちを見返したいという気持ちが強く、恋愛対象として容姿が良い人を意地でも恋人にしようとする傾向が出る方がおられます。

男性特に

またそうした容姿が良い恋人を得るために、とても努力して勉強して良い大学に入ったり、会社に勤めたり、あるいは服装のセンスも考えたり、ジョークも用意したりして「好かれるために」頑張るのです。
そして、実際に容姿の良い相手の女性を目の前にしても、とても頑張って「好かれようと」一生懸命話しかけたり努力してしまいます。
努力する事は尊いことなのですが、努力と同時に「がんばってもダメだったらどうしよう、、、」という不安も生じる事となります。
こうした不安が、大変な緊張をも生じる原因となります。
これが空回りして、自然体な感じでは無くなってしまい、恋愛に発展しないのですね。


これが女性だった場合は、

容姿が良い男性と恋愛関係になることで、自分のステイタスを上げたいと考える方が多く、一般的な男性の好みを想定して、過度に露出の多い服を着てしまったり、相手に合わせるためにつまらない冗談に大笑いしてしまったり、好きでもない男性の趣味に付き合ってしまったりして、
結局無個性な女性や、男性にとって都合の良い尽くす女を演じてしまうことになります。
無個性であまり自分のない女性はあまり魅力的とは思われず、身体だけを目当てにされてしまったり、大切にしてもらえなくなってしまうと言う悲劇を生みます。

演じるだけならまだしも、自分でも何が自分らしいのかがわからなくなって、自分を見失ってしまっている状態になることもあります。
アイデンティティの危機です。


そうした意味で分相応、つまり自分がリラックスして、自然体で接することが出来るお相手とお付き合いした方が上手く行くし、お互い楽な方が長くお付き合いも出来るのではないだろうかと考えるわけです。
頑張って容姿が良い人と付き合えた容姿の悪い人が、自分からそれを手放すようなことは、実際にあまりは起こりえないものかも知れません。

でも、容姿に対する劣等感があるために、いつ恋人が他の人を好きになってしまって、いつ自分は捨てられてしまうかも知れないと、ずっと不安を抱えたり、浮気が心配で一日に何度も「今、どこで何してるの?」と報告させたり束縛が強くなってしまったりしたら、相手からは「重い」と思われて、結局は本当に別れを言い出されてしまう展開があることは多く、カウンセリングでよく聞きます。

くどくど書いてしまいましたが、容姿に劣等感が強い人は、

●容姿が悪いために恋愛が上手く行かないのではなく、
●容姿が悪いと思う劣等感から生じる心の不安が原因で、恋愛が上手く行かない

のではないでしょうか?


あなたが好きになった人が、たまたま容姿の良い人で、その人の前で気楽にありのままでお付き合いできる平常心を持てるのであれば、問題はないでしょう。

造形的に容姿が良い人と、あまり良くない人がいるのは現実だとは思いますが、心の持ちようで
「自分は容姿がそんなに良いわけではないけれど、かといってそんなブサイクでもない」
と自己肯定できる人であれば、恋愛でそんなに人並み以上に苦労することも無いように思います。





容姿が良いとか、悪いとか、誰がいったい決めるのでしょう?

先日、芸能ニュースで、お笑い女芸人コンビのアジアンの片方、隅田さんがテレビの仕事はお断りするようになったとか、休業宣言したと言うニュースを読みました。記事によって内容は異なり、どれが真実なのかは知りようもありません。

そのテレビにあまり出なくなったことの理由として
「テレビに出ると、女芸人は、みなブスであるとひとくくりにされて、ブスいじりで笑いを取る事がお決まりになっている。
でも私は自分をブサイクとは思っていない
ので、いくら笑いを取れるからと言ってブサイク枠には入りたくない」という気持ちが強くなったから、というものでした。

それを読み、マスコミ、テレビと言うものが、何かお決まりで「女芸人はブサイク」として画一的に扱うことで、女芸人さんの芸風をつまらなくしているし、
見ている視聴者も、
「ブスは笑いものにされるものだ」みたいな、
世の中そんなもんだと、思い込むような価値観が出来上がってしまっていることは問題ではなかろうか思いました。

と、同時に隅田さんの考えが、ネットニュースに書いてあることが本当であれば、そうした主張をする方が出て来られたのは、革命的なことではないかと思ったりします。

自分の価値は自分で決めても良いのではないでしょうか?
ただ、なかなかそう自己肯定的に思えないのも現実だと思います。


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