【光熱費を削減させるために知っておきたい話1】
マイホームを考えるとき、
・間取り
・構造
・予算
・デザイン
などを主体に考える人は多いですが、近年、電気の固定買取制度が取り入れられて以来、電気代が上がる傾向にあります。太陽光発電などの電気を電力会社が高い値段で買い取る義務があり、そのためその費用が一般的な電気代に上乗せされるようになったのです。
そういった中、光熱費がじわじわ上がってくる家庭も多く、家計を少しづつ圧迫しつつあります。
この傾向があと10年続くとどの程度光熱費が家計を圧迫するようになってくるでしょうか?
固定買取制度を日本よりも早くから手掛けているドイツでは、10数年前の約2倍ぐらいの電気代になりました。日本においても電気代が上がる可能性が十分考えられます。
仮に、毎月の光熱費が3万円近くかかっているとしましょう。これが電気代の高騰で5~6万円になる可能性が出てくるわけです。それまで、住宅ローン10万円、光熱費3万円の合計13万円を支払っていた家が、合計15~6万円になってしまうのです。
ほとんどの家計で、光熱費高騰分を見込んで住宅ローンを組んでいないのが現状です。では、どうすればいいのでしょうか?このコラムシリーズでは、光熱費の削減させることの重要性やそのための方法を随時お伝えしていこうと思います。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?
私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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