【防火地域とは】
都市計画で定められた地域です。
防火地域では、地階を含む階数が3階以上、または延べ床面積が100平米
を超える場合には建物を防火構造としなければなりません。
ここでの注意点は、3階でも、100平米超でも防火構造にしなければなら
ないということです。
逆を考えると、2階建て以下かつ100平米未満であれば準耐火構造の木造
はOKです。
防火地域でも木造住宅を建てることは実は可能なんです。
【準防火地域とは】
準防火地域は上記の防火地域と比べて緩やかな規制になりますが、準耐火建
築物で建築しなければなりません。
一般の住宅地では、この準防火地域が大半を占めるでしょう。
つづく
アドキャスト 藤森哲也
このコラムの執筆専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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