- 松原 好克
- 日刊美容液新聞 編集長
- 岐阜県
- スキンケアカウンセラー/美容液研究家
スキンケアカウンセラーの松原と申します。
私は、Yahoo! JAPAN 知恵袋(Q&A) のスキンケアカテゴリ内で、専門家として回答をさせていただいております。
私の回答例を転載いたしますので、毎日のスキンケアの参考にして下さいね。
今回は、「メイクをしたまま深夜まで仕事をしていますが、肌老化が早くなりますか? 夜遅くまでメイクをしているのは良くないですか?」というご質問です。
私の回答は以下です。
●●●●さん、初めまして。
スキンケアカウンセラーの松原と申します。
化粧(メイク)は、皆さんが思っているほど肌に影響を与えるものではありません。
人によっては化粧品自体が合わなくて、肌荒れを起こすこともありますが、メイク料の分子は大きいため、肌内部(角質層より奥)に吸収されて老化(シミやシワ)を促進することはないです。
たとえば、クレンジングが不十分でメイクが肌に残ったまま寝ると、浸透してシミになってしまうという都市伝説がありますが、真っ赤なウソです。
皮膚には、外的要因の進入を防ぐ機能が備わっているため、メイクが長時間付いたままでも、肌の奥に染み込んでしまうことはありません。
こういった、間違った情報や風評に惑わされないことが大切です。
化粧(メイク)と老化は、無関係と考えて良いでしょう。
それよりも、バランスの良い食事など、規則正しい生活を心がけるほうが、よほど重要です。
特に、美肌と密接な関係があるのが、「睡眠」です。
お仕事上厳しい面もありますが、なるべく1日6時間以上の睡眠を確保して下さい。
以上になりますが、ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
その後、ご質問者の方から、以下のようなコメントが寄せられました。
「AM4時~AM11時頃まで就寝していますが、成長ホルモンが分泌されるPM10時~AM2時頃に床に就かなければ、肌は荒れるのでしょうか?」
再度、回答させていただきました。
●●●●さん、ご返信ありがとうこざいます。
確かに、肌の新陳代謝(成長ホルモン分泌など)の多くは、深夜の寝ている間に行われますが、就寝時間は肌荒れを起こす大きな要因という意味で、必ずしもこれが全てではありません。
合わない化粧品・間違ったスキンケア・食事・生理などの生活習慣にも影響されます。
体には「サーカディアンリズム」というキャパシティーが備わっており、深夜0時までに床に就いて朝6時前後に起床するのが、肌にとっては最も理想的だということです。
仕事の勤務上、就寝が朝方になるのは致し方ありませんが、睡眠時間が7時間確保できていることは良好です。
床に就いた時間よりも、睡眠を摂った時間のほうが大切ですので、●●●●さんは、健康管理や肌をとても意識していることが伺えます。
肌の再生(細胞分裂)が滞りなく行われるには、毎日最低6時間の睡眠が必要です。
今後もこの睡眠時間を確保しましょう!
以上です。
これからも、回答例をどんどん掲載していきますので、ご期待ください。
<備考>
*質問文面(コメント)は、ご質問者の著作権等の問題でそのまま転載はできないため、ニュアンスを変えております。
*私の回答は、誤字脱字や表現を若干校正しております。
<参考>
My知恵袋情報①: 回答一覧
My知恵袋情報②: 2015年3月2日現在、ベストアンサー率100%継続中!
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