こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
年末年始にご実家に帰られる予定はありますか?
もし今、ご夫婦が問題を抱えていたとして、それを親御さんに話せるでしょうか?
「親にはちょっと」
という人も多いだろうと思います。
親に余計な心配をかけたくないのですよね。
それに夫婦問題はとてもデリケートですから、親には言いにくいだろうと思います。
性に関する話なんて、特にそうですよね。
「彼ったら風俗に通っていて、私のことは放ったらかしなのよ」
なんて、とてもじゃないけど言えないですよね(^。^;)
でも、詳細を告げなくても
「何か今、上手くいかないんだよね~」
と愚痴をこぼすこともせずに、問題があることをひた隠しにして、まるで夫婦が円満であるかのように装ってしまうとしたら?
かなりしんどいですよね。
とても困っているときに親を頼ることができないとしたら、それはいつ頃から始まったことでしょう?
もしかして小さい頃から、ず~っと「良い子」の役割を演じて来なかったでしょうか?
何らかの原因で
「私は愛されるほどの者じゃございません」
「私はとっても悪い子なんです」
と勘違いしてしまうと、愛されるためにすご~く頑張るようになってしまうことがあるんです。
頑張って良い子をやってきたり、頑張って我慢を重ねたり・・・
そんな頑張り屋さんの娘は、結婚するのも、親に喜んでもらうため、親を悲しませないためという目的がメインであることが少なくありません。
だから、自分の結婚生活は円満じゃないといけないんです。
波風が立ったりしては、いけないんです。
だって、この結婚は、親の気もちを満たすための結婚なのですから。
夫との間に問題を抱えたとしても、それを打ち明けることは出来ません。
「親に心配をかけてしまうような私は、親から愛されなくなってしまう」
それが怖くて、苦しい思いを打ち明けずに、幸せなフリをしてしまうんです。
親に本音を隠している分、心の拠り所となるのは、実は夫です。
矛盾しているように感じるかもしれませんが、親を満たすための結婚をしながらも、実は夫への愛だけを頼りに生きているんです。
夫だけが唯一心を許せる相手。
でも、その夫が浮気をしたとしたら?
もう誰も頼ることが出来ませんよね。
お友だちに話を聴いてもらえるといいのですが、長いこと良い子をやってきた人は、お友だちにも迷惑をかけまいとして頑張ってしまうことが多いです。
ひとりでどうにかするには重すぎる。
でも、誰にも頼れない。
そんなときこそ、カウンセリングをご利用になってみてくださいね。
親でもない、友だちでもない立場でお力になれると思いますよ(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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