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堀江 健一
堀江 健一
(恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)
ヒロコグレース
(恋愛、婚活、夫婦関係アドバイザー)

閲覧数順 2016年12月09日更新

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HERO 1 頭の中で開かれる裁判

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HERO

説明の必要もないかも知れませんが、検事役の木村拓哉さんと仲間たちが、「人を裁く」ことに真摯に立ち向かい、正義を貫こうと活躍するドラマです。

このドラマ全体に
「長いものに巻かれてしまうのではなく、自分自身の中の正義に従って、真実を見つめよう」
みたいなメッセージを強く感じます。

大抵の裁判劇と言うと、検事役の方が主人公だったら、隠された証拠を見つけ出し、真犯人を暴いたり、巧妙に仕組まれたトリックを暴いて容疑者を有罪に追い込むような展開が多いかと思います。

このシーズンの木村さん演じる久利生公平検事(名前からして公平に物を見ようと言う意味がありそうですね)は、そうではなく「被疑者となった人にも、それぞれの人に大切な人生があるのだから、冤罪などで裁かれてしまわないように、とことん検証して真実を追究してみる」という姿勢が前面に出されています。

政治が絡んだり、警察の面子などの事情により、危うく犯人に仕立て上げられそうになる人々を、丹念な証拠集めをして救うお話が軸になっています。

結構重いテーマがあるようですが、木村さんと、今回「元ヤンキー」の事務次官役で登場する北川景子さんのコミカルなやり取りや、相変わらずの仲間の検事・事務次官の方たちの軽妙なやり取りがバランスよく、大変観やすいドラマとなっているのではないでしょうか。



私は、カウンセリングをしている時に、良くクライアントさんの頭の中で、こうした裁判が行われている場面をイメージしてみる事があります。



精神分析を確立したフロイト博士の、「精神構造理論」では、人の中の精神を3つに分けて考えています。



イド 
本能や快楽に従い、「やりたい」「やりたくない」などの感情的な好き嫌いから行動しようとする精神の部分。



超自我 
道徳、倫理観などの視点から、
「やらなければならない」
「やるべき」
「やってはいけない」
など理屈的な判断から、行動を決めようとする精神の部分。
主に親からの価値観が大きく影響する。



自我 
イドと超自我の二つの欲求の調停役で、どちらの意見も聞きつつ、現実的な判断をして行動を決める精神の部分。



恋人から「君の作ったこの味噌汁、なんだか味が濃くてあんまりおいしくないなぁ」なんて言われた時に、イドは条件反射のように「こいつぶっ殺す! 」と頭に来て、ひっぱきたくなるかも知れません。



超自我は
「暴力はいけないこと」
「男性には素直に従わないといけません」
「女性が男性を攻撃するなんて、あってはなりません」
「相手は相手、自分は自分。意見や感覚が食い違う事はあるのだから、話し合いで解決しなければいけません」

などと考え、グッと我慢しようとするかも知れません。



そして自我は、イドと超自我の間を取って
「せっかく作ったのに、ケチを付けられるのは面白くないけど、確かに少ししょっぱいかも知れない。今度はもっと上手く作る事にして、今回は謝ろう 」

と判断するかもしれないし、

「私の味噌汁は私にとってはおいしい。相手の舌がおかしいのだ。ぶっ殺すのは止めるにしても、私の味付けに慣れてもらうためにも、相手に我慢して飲んでもらうことにしよう 」

と判断するかもしれません。

あるいは「チッ。このマザコン男め!こんな奴は一発ぶん殴って、さっさと別れてしまおう 」

と判断するかも知れません。



超自我は、いつも
「これが一般的に正しい、と思う行動規範を提示し、そうさせようとする」
のですが、それが本当に正しいものであるかどうかは、そもそも誰にとっても、いつも正しいとは限らないし、イドとのバランスによって自我がどう判断するかも、その時その時でわからないものだということです。



こうしたイドと超自我と自我のバランスによって、その人の「個性・アイデンティティ」というものが形作られます。

同じ出来事が起こっても、人それぞれによって反応や感じ方が違ってくるのは、こうした精神構造の違いによるものなのですね。



なぜ急にこんな話をしたかと言うと、
この超自我の働きが「検事」

自我の働きが「裁判長」の役割と似ていると思うからです。

私の考えでは、「弁護士」の役割は「イド」だったり「自我」が弁護士も兼ねているのではないかと思います。


では、誰が訴えられる立場になるのか?それはケースバイケースなのですが、一般的に多くは他人に対してです。


例えば、自分が傷付く事を言われた。
だから言い返したい!
言い返しても良いだろうか?

と相手を訴える裁判を開くわけです。

続く




 
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