部下の相談に応えるときの最初のフレーズ - 毎日のつらさ - 専門家プロファイル

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部下の相談に応えるときの最初のフレーズ

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メンタルヘルス

こんにちは。

産業カウンセラーの萌ちゃん先生です


部下から相談を受けたとき

どう対応した良いか?


初期対応の大切さについて

昨日書きました。


では、実際

どのように関わったら良いのか


具体的なポイントを

挙げていきたいと思います。


「このところ、ミスが多くて

このままでは、この仕事を

続けていかれないんじゃないかと

不安なんです。」


と相談を受けたら、どう答えますか?

 

①なんで続けられないの?

 どんなところが不安なの?


 もしくは、

 いつから?


②そんなふうに考えたらダメだよ。

 大変なのは、君だけじゃないよ。


③人間関係で何かあったか?


④このところ大変だったし

 ミスが重なるとそんな気持ちにもなるよね


⑤この仕事、

 続けていかれないんじゃいかと不安なんだ


さて、みなさん。


①~⑤どれに近い対応を

普段されていますか?


日常会話的には、


どれも

「あり」だとは思います。


でも、

気持ちを受け止める対応は

どれでしょう。


まずは、


①なんで続けられないの?

 どんなところが不安なの?

 もしくは、

 いつから?

原因や時期を聞くこの対応を

調査的態度といいます。


原因を理解して

何とか解決してあげたい


との親心からの発言

かもしれませんが、


解決策を求めていないことも多いので

気を付けましょう。


②そんなふうに考えたらダメだよ。

 大変なのは、君だけじゃないよ。


ダメとかいいとかいう対応を

評価的態度といいます。


励ましているつもりでも、


気持ちに対して、

良い悪いを伝えるのは、


完全に気持ちを無視した対応です。


③人間関係で何かあったか?


ああじゃないのか

こうじゃないのか


勝手に推測する対応

解釈的態度といいます。


そういうことを言うのは

きっとこういうことがあったからだ


と決めつけてしまう

危険性があります。


④このところ大変だったし

 ミスが重なるとそんな気持ちにもなるよね


とっても優しい対応です。

支持的態度といいます。


こんな上司だったら

部下も安心。


でも、ちょっと待って


この関わり方は、

部下を依存的にしてしまう


という危険性が潜んでいます。


うんうん。そうだよね。


と同感することが気持ちを

受け止めることではないのです。


さて、最期の⑤


【この仕事続けていかれないんじゃないかと

 不安なんだね。】


これが、気持ちを受け止める対応です。

理解的態度といいます。


不安な気持ちをそのまま

受け止めただけです。


単純な方法です。

繰り返し技法と呼びます。


この部下は、


【このところミスが多くて】

と事実を話し


その後、

【不安な気持ち】


を伝えています。


その気持ちの部分を

伝え返せばよいのです。


え?!

それだけでいいの?


最初の応答は

それだけでいいのです。


でも、ずっとそれでは

いけません。


傾聴は、繰り返せばいい

と誤解されがちですが


言うことを全部繰り返されたら

バカにしてるのか!!


と怒られちゃいます。


まず、最初の応答は

気持ちの部分を繰り返す。


相手が

何を言ってきてるのかではなく


どんな気持ちで

言ってきているのかを


しっかり

抑える必要があります。


萌ちゃん先生でした。






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(東京都 / 心理カウンセラー)
一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事

メンタルアップマネージャ認定機関

働く人が一番ストレスを感じるのは、人間関係であることが厚労省データからも明らかです。人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメント、ハラスメントの生きたスキルが身につく、ワークショップ型研修をご提供します。Office MOEKO代表。

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