- 田原 洋樹
- 株式会社オフィスたはら 代表取締役 人材育成コンサルタント
- 東京都
- 人材育成コンサルタント
対象:ビジネススキル
今朝(2014年5月12日)の日経新聞に、自治体職員の採用が民間流になってきている
との記事が出ていました。
専門知識を問う試験をやめ、面談を増やして、受験者の「人物像」をより重視しようというもの。
中でも奈良県生駒市の職員採用は、アイドルグループばりの募集ポスターを作成したり
民間企業がよく活用するSPI試験を導入したりと異彩をはなっています。
同市の広報担当者いわく、これからの自治体職員は「企画力や営業力、提案力が必要」とのこと。
うーん、全くの同感です。
特に地方の自治体は、本格的な少子高齢化時代を迎え、定住人口に歯止めをかけないと
「自治体」自体の存続が危ぶまれています。
従来のお堅い発想では、事態は好転しないと、ようやく気付いたのでしょうか?
ちなみに、同市は副市長を公募するなど、最近特に斬新な企画を打ち立てています。
実は私はこの生駒市出身。
故郷の自治体の、動向に今後も注目したいです。