自転車野郎の生身メンテナンス　そのさん　御堂筋は正しい

自転車で走っていると、足だけでなく肩や上半身も疲れが溜まってきます。

腕が人によっては部分的に疲れが出たり、

肩がはばったくなって来たり・・・・。

２０キロ、４０キロ程度ならまだしも、

１００キロを超えると感じる方も結構いらっしゃるんじゃないかと。

いやいやいや･･･！！！

勿論、『プロの方』や『プロに近い方』はそんな事ないですよ！！

･･･と笑いとばされるかも知れませんが！

さて、そんな意外と疲れが溜まりやすい。けれど、ストレッチで伸びをして終わらせやすい上半身。

その中でも、肩甲骨の周囲のメンテナンスをお願いしたいですね！

簡単に説明すると、肩甲骨とその周りの筋肉群です。

この所が凝り固まっていると、可動域が狭まります。

可動域が狭いと出来る事が限られてきます。良い状態で動かす事が出来ないんですから辛いですよね。

結果、どこかに無理な負担をかけてしまい、状態として複数部位に辛さが広がるという事が・・・。

それは嫌じゃあないですかっ！！！

という事で３点目のメンテナンスです。

ぽいんと（３）

肩甲骨を自在に動かせる様にしましょう！

さて、前回と同じく某チャンピオンから出ている弱虫ペ〇ルネタになってしまいますが・・・

きもーすじクン、とても良いストレッチしていますネ！

肩周辺の筋肉は、腕を上にあげる布団を干す時に使う筋肉であったり、

前方にモノをとる為に伸ばす筋肉だったり、後は･･･お尻を拭く為に後ろに伸ばす筋肉だったりしますネ！

そこで一番気にして欲しいと思うのが治療庵みかんでは後方への筋肉です。

だって、皆さん前には良く腕を伸ばしてストレッチするじゃあないですか！

そして上に向かって手を伸ばして・・・というのも！

しかし、腕を後方・下方に向けたりするのはおろそかにしちゃあいないでしょうか？

そこで、某きもーすじクンです。

読んだ方なら、「キモッ！キモッ！」と腕を前後に動かしている絵を見たことがあるんじゃないでしょうか。

あれ、勢いよくやってるイメージですけれど、

ゆっくりやると非常に素晴らしいストレッチです！！

肩甲骨間にある菱形筋、（図：ウィキペディア参照）

これ、肩甲骨を後ろにひく動作で使われる筋肉です。

自転車のみならず、PC作業等デスク業務の方などで肩凝りがある方等、

この菱形筋がとても辛い状態である事が多いんですね。

そこで、きもーすじクンです！

ゆっくり腕を身体の横に置き『小さい前へ倣え！』をしてみましょう！

そこからゆっくり身体の脇を擦る様にゆっくり前後ろに動かします。

ここでのポイントはみっつ。

一つ目は、

ゆっくりと筋肉が動いている事をイメージして動かして下さい。

早くやっては他の筋肉と同じく反動で動くだけでしっかりしたストレッチにはならないんです。

二つ目は、

肩をあげない様にして動かしましょう。

無理に他の場所に力が入ってしまうと肩があがってしまいます。

いわゆるいかり肩ですね。そうなると、ストレッチ所か逆効果です。

無理をしないが治療庵みかんのモットーですので、

例えどんなストレッチでも楽しい・面白いよりストイックさを重視する事はないんです。

だって、辛いじゃアないですか！！！

性癖Mの方ばかりじゃ、ないですから！

そして、三つ目。

後ろに腕をひく時は、真後ろではなくやや内側に向かって。

真後ろでも良いでしょう、すると別の筋肉・・・

例えば小円筋などの筋肉を鍛えよう・伸ばそうという時はその方が良いですね！

でも今回は菱形筋をイチ押ししますので、やや後方内側に向かって。

（えぐるよ様に！・・・でなくても大丈夫ですよ）

この場所、以外と使えてる方と使えてない方がはっきり分かれていたりしますので

無理はせず。

そして、継続してストレッチされる事をお薦めします。

ローマも一日にして成らずです。

人の筋肉も一日では成りません。

しっかり、ゆっくり、確実に。これがベストではないでしょうか？

ただし、楽しみながらでないと続きません。だって、辛いって嫌でしょう？

メンテナンスに来られる方には、楽しむ事を前提に色々な提案をしていますから。

安心して、一日一日を楽しんで下さい。

これからもメンテナンスの御案内を続けたいと思いますが、本日はここで。

意外とまじめな内容になりました。

最後に・・・きもーすじクン！いい筋肉してますね！！！

それでは皆様今日も良い日常を。

写真は先日の宇都宮サイクリングピクニック参加時（AS）のもの。

美味しいは正義です！