ここ数日、テレビのニュースでは増税前の駆け込み需要で、生活用品をまとめ買いする客の映像をよく見かけます。
このような報道の映像が流れるのは昨年の9月頃には予期していましたし、消費者の焦りの心理を煽る演出は如何なものかと感じています。
全国で仕事をさせていただいて思うのは、地域によって物価の違いや生活のレベル差があるということです。
今回の駆け込み需要でまとめ買いする映像は、都心の百貨店が多く、購入される顧客層はどちらかというと富裕層なので、それを全国ネットで流すのも不自然ですよね。。
3パーセントの増税は、賃金も値上がりしなければ家庭の食卓に影響しますが、実際増税後になれば各業界はそれなりの対策を講じてくると思います。
今月の建設業界も、駆け込み需要で職人さんが確保できないほど忙しいのはありがたいですが、お客様側は本当に必要なものを長期を見越した上で、あわてずにお考え頂きたいのが請負側の本音ではないでしょうか。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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