- 松山真己
- 心の健康と美の研究所Calix 代表カウンセラー
- 東京都
- 臨床心理カウンセラー/パーソナルコーチ
対象:コーチング
世間的に注目を浴びている報道の中で感じること
それは、本来焦点にすべきことを安全な評価対象となるものにすり替え
自分で考えることを放棄し、味方が多そうな意見に
すりよることに意味があるのだろうか? ということです。
自分が正しいと思うことを行使するのも
間違っていると思うことを非難するのも自由ですが・・・。
時代や教育、何処からの尺度か?により
正義も変化するものだと思います。
わたしはいつも「本当にそう?」という疑問がわいてくるのです。
世間が批判していること、自分が肯定していること
行使により可能性を自ら潰してしまう危険性など・・・
何かを判断して意見を持つとき
「本当に?」
「なぜ?」
を繰り返し自分に問うてみます。
無知であるためか?
または、自分のコンプレックスや防御心からの
批判を正当化しているのか?
本来判断すべき部分とは違う部分に
主観を交えてしまっているのか?
本当に判断しているのか
考えて感じているのか
感じて考えているのか・・・と
抱いてしまった感情を頭で修正することは出来ないだろうけど
その感情を感情だと理解することはできます。
「考える」とは、感じることに理由をつけるものではありません。
「考える」ということ。それは、それが
自分以外のものに何らかのプラスの作用や
未来への希望や可能性へと繋がるものであることなんじゃないかな?
日本の義務教育の中で、「メディア・リテラシー」を学ぶ必要性を強く感じます。
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