主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利1月第3週の週間騰落率(2014年1月24日) - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利1月第3週の週間騰落率(2014年1月24日)

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. お金と資産の運用全般
資産運用の原則 資産配分(アセットアロケーション)
世界各地の株価指数、商品先物価格及び商品指数、長期金利の1月24日対1月17日の騰落率です。今週から、バーレーン、カタール、ドバイの株価指数騰落を載せています。

★主要株価指数週間騰落率

1月24日世界の株価は急落、 NYダウは4日続落し、中国の景気懸念の方が世界を駆け巡り、先進国同時株安が現出しました。オールカントリーは-2.34%の下落、世界株価指数(主に先進国)は-2.35%でした。新興国株価指数も-2.30%の下落でした。地域ではアジア・大洋州指数が-1.38%で比較的軽微で、ヨーロッパのStoxx600は-3.30%と大きく下げています。

VIX指数(恐怖指数)は12.44ポイントから18.14ポイントへと大幅に上昇しています。

世界の株価指数の多くが下落した中で、先進国では唯一日本のマザーズ指数が3.50%上昇し気を吐いています。先週に引き続き日経平均は-2.18%の続落、同様TOPIXは-2.53%下げています。
東証リート指数は-1.38%下落しました。

140124先進国株価指数週間騰落率

先進国の株価指数は、グラフに示すようにほとんどの指数が下落しています。日本のマザーズが唯一つ3.50%の上昇です。ジャスダックは下落率が-0.02%と横ばいでした。
下落率1位は先週と同じくギリシャ総合指数で-6.66%、2位はスペインのIBEX35で-5.70%、3位はオランダのAEXで-4.23%でした
上昇1位と下落1位の差は10.16ポイントでした。

140124新興国株価指数週間騰落率

新興国他の株価指数も過半は下落しています。その中で、上昇1位はドバイ金融市場総合で5.81%、2位はフィリピン総合指数で3.41%、3位は上海総合指数で2.47%上昇しています。
一方下落1位は、通貨もドルに対して急落しているアルゼンチンメルバルで-5.35%、2位は同じく南米のチリサンチャゴIPSA-2.87%、3位も南米でブラジルのボペスパで-2.84%でした。夫々中国への輸出量が多く、中国の景気停滞観測の影響と思われます。
上昇トップと下落トップの差は11.16ポイント離れています。

★10年国債利回り(長期金利)
先進国株価の急落を受けて、主要国の国債利回りは大きく低下(国債価格は上昇)しましたが。今週は日々の変動が大きくなっています。先々の見通しに不安材料が出始めているため利回りの低下傾向は暫く続きそうです。

140124主要国債利回り週間騰落率

★商品先物価格及び商品指数
エネルギーで、NY天然ガスが急騰、19.79%も上昇しています、米国の寒波の影響です。原油は3原油とも小幅な上昇となっています。
日経商品17種は低下しました。

140124主要商品先物価格騰落率

★株価指数、現時点で先進国24ヶ国30指数を捉えています。日本と米国は複数の指数を表示しています。新興国は22か国22指数で、ほぼMSCIエマージング諸国と一部中東3か国の指数を追加しています。

文責
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
あなたのセカンドライフ・プランに適した期待リターンとリスク許容度で、資産配分とボートフォリオの構築を口座開設から銘柄選定までサポートします。
独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨

FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

このコラムに類似したコラム

日本株新しいステップに14年6月20日今週の株価指数・商品先物価格・長期金利騰落率 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2014/06/21 13:37)

今週の主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利週間騰落率(2014年3月21日~3月28日) 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2014/03/29 17:56)

主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利1月第3週の週間騰落率(2014年1月17日) 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2014/01/18 11:16)

主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利12月第4週の週間騰落率(2013年12月27日) 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/12/28 19:58)

8月のマーケット小幅な上昇でした 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2016/09/04 11:16)