正しい情報を見極める知識と目が必要(その2) - 老後・セカンドライフ全般 - 専門家プロファイル

明石 久美
明石シニアコンサルティング 代表
千葉県
ファイナンシャルプランナー

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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
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吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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正しい情報を見極める知識と目が必要(その2)

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ファイナンシャルプランナーの明石久美です。

色々なセミナーを受講して情報を得ることも大切ですが、他の人はどう思っているのかを知ることも大切です。
他の家でも大変な思いをしているんだとか、私はこうしようとか、色々考えるきっかけにもなります。


ただし、デメリットもあります。
よく知らないことや間違えた情報を、さも正しいのだとばかりに主張して押し付ける人もいるのです。

自分自身はどうしたいのか、それについて家族は困らないのだろうかなど、さまざまな角度から考えた上で決めていくことが必要です。


なんとかなるだろうと思っていても、本当になんとかなるかどうかは分かりません。
これでいいだろうと思っていても、家族が迷惑だと思うことだってあるのです。
きっと大丈夫と思っていても、残念ながらということもあります。


自分で知っているつもりでも知らないことってたくさんあるんです。
私も含めて専門家の先生だって、自分の専門以外のことは詳しくないものです。専門家として携わっている業務だって、全て網羅的に詳しい人なんてそうそういません。

ですから、断定的な発言をするときには、裏づけが必要なんです。
間違えた知識を振りまいてしまっては、相手に迷惑をかけてしまいます。


これは専門家だけに限らず、ごく一般の人もそうです。

自分の発言を押し付けたり、ねじまがった解釈を正そうとしなかったり、間違えた知識だと気付こうともせず自分の考えは正しいのだと主張したり、世の中にはいろいろな人がいます。

ただ、どのような場合であれ、無責任な発言で、相手に迷惑をかけることもあるいうことだけは知っておかなければなりません。


受信する側も、一般の人の発言に対して、本当にそれは正しいのだろうか、本当にそうなんだろうかと思うことも大切です。


専門家ではないのだったら、その内容についてよく分かっていない状態で話をしていることだってあります。
10のうち、3しか知らない知識で発言されても、残り7の部分にどんなリスクがあるのかわからないのです。


何が正しいのか、自分自身で判断していく「自己責任」の世の中なのです。

マイナスに作用しないように気をつけることも大切です。


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