子育てに失敗したと思っている親と、失敗されたと思っている子へ贈るこんな記事

Study Finds Every Style Of Parenting Produces Disturbed, Miserable Adults

「親がどんな育て方をしようとも、その子供が結果として成長するのは、人間として欠陥があり、希望のないみじめな大人です。」

こんな研究結果がアメリカのニュースサイトThe Onion に発表されました。

多少ジョークめいたところもありますが、研究自体は本物のようです。

どうですか？　安心しましたか？　親のみなさん。

親をうらむのをやめましたか？　子のみなさん。

この記事を要約してみます。

「The California Parenting Institute が発表した研究結果によると、親がどんな育て方を選ぼうと、子供はまぎれもなく不幸せな大人になるというものです。　（わぉ...）

過保護に育てると、人生の困難に自分で対処出来ない不幸せな大人に。　
干渉せず寛容に育てすぎると、かまってもらえなかったという妙な被害意識と孤独感を持つ不幸せな大人になります。　

じゃ、この両極端の真ん中ならいいのでは？　

いや残念ながら、研究結果によると、過保護と寛容の中庸を選んでも、同じく不幸せな大人を作ってしまうようです。　社会で生きて行くことへの準備不足と孤独感の両方を行ったり来たりする、これまた不幸せな大人になってしまいます。

人間界には数多くの子育て方法があります。　文化によっても大きく異なります。　しかし、結果はすべて同じようです。　欠陥があり、不幸せな大人を作り出すのが、子育て共通の宿命だそうです。

(あ～。)

でもひとつだけいいニュース。　そんな不幸せな大人達がほんの束の間、幸せ感を覚える時があることもわかりました。　　

(え？　いついつ？)

不幸せな大人になった子供が、今度は自分の子供を育て始める時です。　

どんな子育てをしようが、結果は同じというみじめなサイクルを継承する時なんだそうです。」

Good Luck, Guys!