主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利の12月2週の週間騰落率(2013年12月13日)。 - 投資計画・ポートフォリオ作成 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利の12月2週の週間騰落率(2013年12月13日)。

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世界各地の株価指数、商品先物価格及び商品指数、長期金利の12月6日対11月29日の騰落率です。

★地域別株価指数騰落割合推移
今週の各国の株価は全面的に下げ47指数が下落しました。オールカントリー指数は-1.50%です。先進国株価の指数である世界株価指数は-1.55%エマージング諸国の指数は-1.17%の低下にとどまりました。アジア・太平洋指数は-1.10%、欧州のStoxx600が最も下がり-2.13%でした。
グラフでは、先週中ごろから、北中南米地区の株価指数の上昇件数割合が高く、アジアオセアニア地区の上昇件数割合が低く推移しています。

20131213地域別株価指数上昇件数割合推移

★主要株価指数週間騰落率
各国の株価指数が下落する中、日本株は大型株が上昇し、日経平均が0.67%、TOPIXは0.25%と小幅ですが上昇しています。小型株の、ジャスダックとマザーズは下落、東証リート指数も小幅な下落でした。

131213先進国株価指数週間騰落率

先進国の株指数は、日本の日経平均とTOPIXが1位2位を占め、3位にニュージーランドのNZX50が0.08%の上昇だけでした。先進国別30指数中27指数が下落しています。

下落したワースト3は、1位がスイスSMI-2.94%、2位はイスラエル100指数で-2.84%、次いでオランダAEXが-2.77%でした。総じて下落したのですが、上昇と下落の幅は3.61ポイントと小さなものでした。

米国株の下落により、VIX(恐怖)指数は13.79から15.76へと1.97ポイント上昇しています。

新興国の株価は今週も振るわず、多くの株価指数が続落しています。
新興国上昇トップはペルーのIGBVLで4.07%、2位がコロンビアCOLCAP2.42%、3位は続伸したエジプトのヘルメス指数1.94%でした。

131213新興国株価指数週間騰落率

一方下落したトップ3、1位がフィリピン総合指数が-4.12%と大きく下がっています。2位は南アフリカの全株価指数-3.21%、次いで韓国総合指数が-2.70%でした。
上昇と下落の幅は8.19ポイントと先進国よりも幅がありました。

★10年国債利回り(長期金利)
株価の下落の中、日・米・英の長期金利(10年国債利回り)は上昇(価格は低下)しています。米国の経済指標改善に伴い、金利の上昇を見据えている様です。ユーロ圏と米国を除く米州各国の金利は低下(価格は上昇)と明暗がはっきり出ました。

131213主要国債利回り騰落率

★商品先物価格及び商品指数
金・銀・プラチナの価格は小幅な上昇でしたが、非鉄金属は上昇特に亜鉛が3.83%上昇しています。エネルギーは3原油が低下する中、北米の寒波襲来の影響か、NY天然ガスが5.76%と急騰しています。
穀物はトウモロコシと小麦が低下、大豆は小幅な上昇です。
商品指数、日経17種は5週連続の上昇です。

131213主要商品先物価格及び商品指数騰落率

★株価指数、現時点で先進国24ヶ国30指数を捉えています。日本と米国は複数の指数を表示しています。新興国は22か国22指数で、ほぼMSCIエマージング諸国に沿っています。

文責
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
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独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨

FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー

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