スポーツの秋になりました。 - その他の心と体の不調 - 専門家プロファイル

徐 大兼
アキュラ鍼灸院 院長
東京都
鍼灸師

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対象:心と体の不調

茅野 分
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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スポーツの秋になりました。

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  1. 心と体・医療健康
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 2020年のオリンピックの開催地が東京に決まりました。もし、自分が中学生で部活をやっているとき、このニュースを目の当たりにしたら、2020年という未来に大きな希望を抱きワクワクいていたであろうことを想像すると、胸が熱くなります。日本中の子供たちは今、未来のオリンピック選手を目指して、大きく夢を膨らませていることでしょう。日本全体が、2020年に向けてスポーツ熱が高まっていくことになります。

 季節も漸く夏の暑さがおさまり、スポーツの秋となりました。ランニングをするにも最適な季節です。最近では、各地で市民ランナーが参加するマラソンが大人気ですね。今日は市民ランナーが必ず直面でするランニング障害についてお話します。


 ランナーが直面するトラブルで一番多いものが、膝の痛みです。転んだりした外傷ではなく、痛みがでる場合はオーバーユース(使いすぎ)が原因です。

 膝の痛みを引き起こす代表的な要因として、靱帯の炎症があります。骨格やフォームの癖などによって、膝の外側、内側、膝の下などがありますが「靱帯」は骨と骨をつなぎ、関節を形成する役割をするコラーゲンの繊維です。この靱帯がきちんと働かなくなると、関節を作る骨と骨の間にトラブルが発生し、変形して治りずらい状態になってしまいます。


 靱帯に負荷をかけないためには、筋肉がしっかりクッションとして働いていなくてはいけません。そのためには、筋肉の硬さをとって、靱帯の炎症を冷ますことが重要になります。基本的なことになりますが、ランニングの前のストレッチ、ランニング後のアイシング、ストレッチが重要なことがわかります。トレーニングを続けて、目標を達成するには、ランニングだけでなく、休息がとても重要になります。筋肉は休んでいる間に、修復をして強化されるからです。痛みが発生した場合は、膝に熱感がないか?筋疲労が蓄積していないか?フォームは間違っていないか?よくよく自分の身体と対話して、コンディションを確認して練習時間を調整しましょう。使いすぎかどうか?の判断は、人それぞれになります。他人と比べて走る距離が多い、少ないとはいえないのです。今までの自分の走行距離と比較して、多いか?少ないか?を判断して、少しずつ走る距離と時間を延ばしていきましょう。
 また、大会への出場は、目標となりますが、ゴールではありません。目の前の目標のために、一生ケガと付き合うことにもなってしまいます。長く身体と付き合っていく秘訣は、8割くらいで辞めておく、その代わりに毎日続けることです。


 正しい知識を得るために、スポーツメーカーなどが、ランニングのためのコンディションニングの方法を紹介していますので、参考にしてみてください。Mizunoのサイトがわかりやすくまとまっていたので、リンクを掲載いたします。↓ミズノランニングレッスン↓
http://mizunorunning.jp/contents/lesson/stretch.html

皆さんもケガなく、楽しみながらスポーツを楽しみましょう!!



鍼灸師 小林

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