でもなんといってもねぇ、この家が一番いいのは雨の日なんです」
・・・・・・。
雑誌の取材で4ヶ月久しぶりに月の家へ。
こんな言葉をいただけると、
(ここにも書いてるんだけどhttp://www.sunaga.org/what.htm)
冥利に尽きるというかね、
大変だったけど、精一杯やって良かったなぁと思いますな。
久しぶりに行ってみて気が付いたのが、
時間ごと、天気ごと、季節ごと、それぞれにまったく異なる光の描きとその陰影が現れる、
描き出される世界がものすごく変化に富んだ建築だということ。
これは作った設計者よりも、毎日暮らしている住まい手の方が、ずーっとよくわかっている事なのでしょう。
羨ましいかぎりです。
http://www.sunaga.org/works/tsukinoie.htm
このコラムの執筆専門家

- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう
「建築的」のコラム
雑誌 Goodリフォームで(2006/12/14 00:12)
『時間』を創り出す(2006/11/16 00:11)
『月の家』オープンハウスのお知らせ(2006/05/25 08:05)