【最幸ビジネスモデル】旅の醍醐味。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最幸ビジネスモデル】旅の醍醐味。

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 【最幸ビジネスモデル】  2013.08.01 No.0673
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先日、
高尾のツリーハウスに遊びに行った。
虔十の会という団体のツリーハウスで、
自然と人間の共存を
考えながら高尾山の自然を守る環境NGO。

http://homepage2.nifty.com/kenju/

ずっと前から存在だけは知っていて
とても行きたいと思っていた場所だった。

実は、同じ東京都だし
家から、同じ京王線沿線だから
行こうと思えばいつでも気軽に行ける場所ではある。

今回は友人から誘われて、
ぽっかりと時間も空いて、タイミングもよく
夏風邪もちょうど治り
風邪っぴきで外に行けない息子からも
「留守番してるから、お母さん行って
 楽しんでおいでー」
(うー、なんて優しい息子じゃーーー)
と言ってくれた、などの
諸事情が全て整い、訪れることが出来た。

本当に素晴らしく
「ご機嫌な場所」なので
機会があれば、是非!

と、前置きが長くなったが
HPで行き方を調べて、いざ、
高尾からバスに乗ろうとしたら・・・。

「あ!バスの時刻表だけ印刷して
 降りるバス停を書き忘れたぁぁぁ」

わりとドジな私には、よくある事で、
私はバスの運転手さんに

「あの、ツリーハウスに行きたいんですけれど
 どこで降りたらいいですか」

山の中のツリーハウスを運転手さんは知らなかった。

神社や、お店や、病院などなら分かるけれど
ツリーハウス・・・。

そもそも、質問が小学生低学年レベルだ。

知らないという運転手さんに
更に、

「えっと、あの・・・。
 ツリーハウスなんです」

(今、考えるとホント、おばか。)

バスの乗客は、ほんの4名。
「あぁ、誰か知ってる人いないかなぁ」
と思いながら、大きな声で

(おばちゃん根性ー)

「バス停から3分くらいで道からも見えるらしい」

とか、覚えている情報を身振り手振りで
話していたら

「あのー、私
 その場所知ってますよ」

と乗客である年配の女性が申し出てくれた。
しかも!
ご自身が降りるバス停ではないのに
案内してくれると。

バス停さえ分かれば大丈夫です、という私に
いいからいいから、大丈夫よ。
そこからでも家は歩いて帰れるから、と。

バス停を降りて、その方と
本当に楽しいお話で盛り上がり
なんと、すっかり仲良しに。

もし、私がちゃんとバス停の名前を書いていたら
その素敵な方とは出会えなかったんだなぁ
と思うと、私のドジも必然だなぁと思えた。

そして、同じ東京都内でもこういう事が多いが
私は海外に行っても、似たような事ばかりしている。

「あ!やばー」とか「う、困った」
と一瞬は思う事が、結果オーライなことばかり。

これぞ旅の醍醐味だと思うが
普段の生活も旅なのだなぁと思えた。

たぶん、私は心のどこかで、いつも
「なんとかなる」と思っているし
「困った事も楽しんじゃえ」とも思っているので
結果的に、いつも楽しい事になるのだと思う。

私のママ友の旦那さんは
少しでも予定通りに行かなかったり
私のようなドジをしたら
それこそ、イライラして怒り出すと言うので
私といたら、
きっとその方はストレスで病気になってしまうだろう。

だけど、思うのだ。

何事も予定通りになんて進まないし
もし、全て予定通りだったら
なんてつまらない人生だろうと。

うっかり忘れる事も
どんなハプニングも
旅の醍醐味。

生きてるって本当に面白いなー
と思えた一幕だった。

ちなみに、友人は
そういう私を
「そんな事で、ここまで感動できることが凄い」
といつも言う。

自分では全く無意識だけど
もし、友人が言うように
私がほんのささいな事でも
感動できる体質なのだとしたら
それこそ、超ラッキー!

天然で幸せな体質なんだーと
友人から言われるたびに、感じている。
どこまで行ってもノーテンキ♪

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■今日のまとめ

・旅の醍醐味は
 予期せぬ出来事と人との出会い。
 そして、人生そのものが旅の途中。

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