
- 宮原 謙治
- 霧島住宅株式会社
- 工務店
対象:住宅設計・構造
東国原宮崎県知事への熱烈ラブメール その2
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宮崎杉をたっぷり使って良い家を建てよう@大阪講演会
東国原宮崎県知事講演会までの軌跡
2008-05-04 17:50
宮崎県木材関連部署の担当者や木材関連団体などは、大阪でも宮崎杉のPRイベントをされてはいますが、宮崎杉の出荷は県内と九州館内で90数パーセントを占め、その効果はまだまだ不十分であり、力不足ではないかと思っています。
その大きな理由は、関西に売り子がいないということがあります。
宮崎地鶏やマンゴーは東国原知事のご尽力で、よく売れていると聞いていますが、PRと合わせて県外に販売店(売り子)があったことだと思うのです。
しかし、宮崎杉の販売網はほとんど確立されていません。
顧客の方が工務店、材木屋に行って宮崎の杉で家を建てたいのでという相談をされても、宮崎の木は遠方だから運賃が高くつくとか、暖かい地方の木は早く大きくなるので目が粗く強度が弱いなどといって取り扱いしてもらえていないのが実状です。
宮崎の杉を扱っているという看板もポスターもノボリも大阪には見当たりません。
今年の正月に小林に帰り、碕山裕和氏(東国原小林後援会 碕山鉄工建設株式会社社長)と一杯飲みました。その時に東国原知事のマニフェストのひとつにある企業誘致の必要性を痛感しました。
特に若い人が働く場所がなければ、宮崎はますます寂れてしまう。その為に私に何ができるかということを本気で考えてみました。
結論は、私は住宅屋ですからその得意分野でやる結論に達しました。
(続く)