- 宮原 謙治
- 霧島住宅株式会社
- 工務店
対象:住宅設計・構造
東国原宮崎県知事への熱烈ラブメール その3
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宮崎杉をたっぷり使って良い家を建てよう@大阪講演会
東国原宮崎県知事講演会までの軌跡
2008-05-05 18:00
その1:http://profile.ne.jp/ask/column_detail.php/31072
その2:http://profile.ne.jp/ask/column_detail.php/31096
東国原英夫宮崎県知事殿
私は24年前より、住宅環境科学の研究グループ(ホーミースタディグループ・創設者 冨田辰雄環境工学博士・1981年設立)の一員として、住宅環境の研究をして来ました。
住まいという中心的生活環境が家族(家庭)に及ぼす環境作用(影響力や感化力)により、生活習慣がつくられ、習性となり人柄(心掛け)をつくり、人格が形成されることになります。
この住宅に最も必要な環境適応素材が木材です。
ふるさと宮崎にはこの木材が沢山あり、この木材は再生できる循環資源です。林業(山)の活性化は、雇用の拡大、ふるさとの活性化であり、地球温暖化防止となります。
『樹木(木)は神なり 木は家庭の守護神なり』と言われように、自然界の象徴として君臨しあらゆる生物の生息に限りなく貢献している偉大な生き物の神であり、住宅においては家族の安心平和な生活を護る守護神です。
現代人は、木材を住宅から遠のけてしまいました。
その結果、狂気・悲劇・不祥事などの事件が続発しており、日本人総精神異常症候群と呼ばれてもおかしくない時代になっています。
まさに『住宅をどげんかせんといかん』のです。
(続く)