- 金指 善孝
- ひらめきプラス研究所 代表
- 東京都
- 大人の学びコンサルタント
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
こんにちは。
Kindle書籍「1日5分で身に付くデキる人の速読術」の著者金指(かなざし)善孝です。
Amazonレビューを更新いたしました。(ニックネームは「電子書籍学びコンシェルジュ」です)
参考にしていただければ幸いです。
「睡眠をコントロールしていますか?」
「快適な睡眠が得られれば快適な人生が過ごせる。」
つまり、睡眠と日常生活とは密接な関係があるのです。
良質な睡眠を確保するには、良質な寝具も必要かも知れません。
しかし、重要なのは我々の日常生活における心構えなのです。
では、「何時?」「何を?」「どのように?」留意すれば良いのでしょうか?
まず必要なのは、現状分析です。
普段自分自身が行っている行動に意識を向けるのです。
その上で、睡眠をコントロールする術を「知る」ことが重要なのです。
まずは、「睡眠」とはそもそも何でしょうか?
眠らないと人間は死んでしまいます。
この本の第1章でもう一度「睡眠」と向き合ってみましょう。
睡眠とはざっくり言うと2つの役割があるのだと私は思っています。
「休息」と「整理」です。
つまり、「睡眠」と「日常生活」は切っても切れない関係なのです。
そこで、この本の第2章で自分の日常生活を振り返ってみましょう。
普段あまり強く意識していない「睡眠」ですが、
一日の中で「睡眠」を必ず意識する状況があります。
「朝目覚めた瞬間です」
目覚めた瞬間にスッキリしていると一日を快適にスタートできるものです。
何かをコントロールしていく過程で、日々のチェックは欠かせません。
毎朝起きた瞬間に自分の睡眠状態に意識を向けることが重要なのです。
「スッキリ目覚めた」と感じることで自分の睡眠の状態は判断できるものです。
第3章にはスッキリ目覚めるためのヒントが書かれています。
ポイントは、「身体」と「精神」のバランスを保つことではないでしょうか?
私は実はずっと「うつ状態」で苦しんでいた時期がありました。
この本にも書かれていますが、「うつ状態」で何が一番苦しいかというと、
「睡眠のバランス」が崩れてしまうのです。
私も長い間、睡眠薬を服用していました。
しかし、眠る代償としての副作用はとてつもない反動として現れるのです。
昼間は薬の副作用、夜は眠れない。
毎日毎日、この繰り返しです。
正直、生きた心地はしませんでした。
うつの人の自殺の割合が多いのもとても実感として分かる気がします。
不眠症で悩まれている方も多いかもしれません。
睡眠薬を飲むだけでは根本的な解決はできません。
第4章で「不眠」について学びましょう。
この本の著者は精神科医です。
つまり、著者のバックボーンには「うつを患っている」患者と研究という
バックボーンがあります。
文体自体はとても読みやすい本になっています。
「睡眠」について振り返るきっかけを与えてくれる本だと思います。
きっとこの本で「睡眠をコントロール」するきっかけが掴めるでしょう。
私は経験的に「睡眠障害」はいろいろなバリエーションがあると感じています。
この本が入門編だとすると、切実に睡眠で困っている人向けの続編を期待したいところです。
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