子宮頚がんについて - その他の心と体の不調 - 専門家プロファイル

徐 大兼
アキュラ鍼灸院 院長
東京都
鍼灸師

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対象:心と体の不調

茅野 分
茅野 分
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閲覧数順 2017年02月26日更新

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子宮頚がんについて

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先月、4月に原則無料で定期接種化され、話題になったばかりの子宮頸がんワクチンの安全性、副作用が最近問題になっています。


厚生労働省は、接種後に原因不明の痛みやけいれんなど健康被害の報告が多数出ている事実を公表し、被害の実態や、接種と症状の関連を調査すべきだとの意見をまとめ、今後、詳しい調査に乗り出すということです。

このような報道を見ると、「ワクチンを打っても大丈夫かしら?」と不安を覚える方も多数いらっしゃると思います。たしかに、どんなワクチンにも、リスクと恩恵の両方があります。わたしたち受ける側はその両方を正しく知って評価した上で、判断を迫られるので、できる限り速やかに徹底的に調査し、正確な情報の公表に努めてもらいたいと願うかぎりです。


現段階では、ワクチンは子宮頸がん感染原因の6~7割程度を占める16型、18型の2種類のウイルスの感染を防ぎ、子宮頸がん全体の約7割を予防できるとされています。 その意味で、原則無料のワクチン定期接種化はメリットが大きいと言えるでしょう。

ただし、ワクチンを接種していれば100パーセント防げるわけではありません。

ワクチンを接種しなかった場合と比べれば可能性はかなり低いものの、すでにウイルスに罹患している場合は、ワクチンを接種していても子宮頸がんにかかる可能性はあります。

子宮頸がんを完全に防ぐためには、性交渉後の女性は子宮頸がんワクチンの接種だけではなく、定期的に子宮頸がん検診を受けて前がん病変のうちに見つけることも大切です。

現在では、社会の関心が高まり以前より自治体での実施傾向が見直されたり、結婚前のブライダルチェックの一部に含まれるなど、さまざまな形で検診が可能です。

2年に一度は、検診を欠かさずに受けましょう。


さらに、がんにならないための生活習慣も非常に重要です。

子宮頸がんの場合も、に感染しても多くの場合は、免疫力によってウイルスが体内から排除されます。

ウイルス感染の大半は2年以内に自然消失しますが、約10%の人では感染が長期化(持続感染化)し、

ウイルスが持続感染化するとその一部で子宮頸部の細胞に異常(異形成)を生じ、さらに平均で10年以上の歳月の後、ごく一部(感染者の1%以下)が異形成から子宮頸癌に進行する経過をたどります。

ですから、長期の感染を防ぐためにも、日頃から免疫力をアップさせる生活習慣を心がけることは何よりも大切です。


規則的な食生活、十分な睡眠、適度な運動、ストレスをためないことが子宮頸がんに限らずどんな病気にたいしても予防として必要なことは言うまでもありません。

不規則な生活やストレスを抱え込んでいるかたは、やはり体調を崩しやすくなっています。すなわち、免疫力が低下している証拠です。

いつまでも健康で、女性としての幸せを謳歌するためにも、定期健診や健康チェックだけでなく、まず第一に生活習慣の見直し、改善をぜひ行ってください!



鍼灸師 中嶋恵子

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