子どものプレゼン力を上げる方法

こんにちは

片付けコンサルタント＆ﾗｲﾌｵｰｶﾞﾅｲｻﾞｰの

宮崎です。

お子さんは、「じぶん」を表現できていますか？

自分がこうしたいんだ。

自分はこう思う。

ということをちゃんと言えると、親子の

コミュニケーションもスムーズだし、理解度も

高まりますね。

今日は、「じぶん」を表現する力、について

お話します。

娘が高校三年の時のことです。

進路を決定するための三者面談でのこと。

地元の四年大と、高校１年からずっと言っていたのに、

いざ、面談になったら、「びっくり仰天」

「東京に行きたい」　と。

しかも・・・・

「音大でドラムをやりたい」

オッたまげて、椅子から転がり落ちそうになりました。

「お母さんは知らなかったんですか？」という

先生の問いかけにただただ、うなずく私。

「なぜそう思うのか、お母さんが納得するように

話してみなさい」

と、担任がおっしゃったんですが、その一言で

とても、冷静に聞くことができました。

私を納得させるには、自分の考えがしっかり

していないと、話せません。

しかも、そこで、軍資金も出させるように

訴えないといけないんです。

＊四年大に行って、何か勉強したいことがない

＊したいこともないのに、四年間、お金をだして

　もらうのは申し訳ない

＊四年間の間にしたいことを見つければいいと

　いうけど、そんな時間が意味がないように思う

＊自分のやりたいことにお金を出してもらう方が

　とてもありがたいし、やりがいがある

＊学費と家賃だけだしてください

　あとは自分でバイトして賄います

＊卒業したら一切援助はいらない

＊いつも応援してくれる両親にはとても

　感謝してる

＊最後のわがままと思って東京に行かせてほしい

・・・・・・・

もっといろんなことを次から次へと、普段口数が

少ない娘が話すのを聞いて、ここまでいうなら

しかたないかな

と、思えたのでした。

今は、とても当時思ったような、道へは進めて

いませんが、親元離れて、東京で、一人で

暮らしていることはとても力になっているようです。

何かをするとき、真剣に、本気にそれを願っているか。

本気でやり遂げたいという強い意思があるか。

それを話して、誰かを説得できるプレゼン力が

あるか・・・・。

説得できるには、自分自身の思考の整理をし、

自分をしっかりと俯瞰し、見つめられていないと

できないですね。

何かをするときに、「じぶん」のことを表現し

自分の言葉できちんと伝えられるか

小さいころから、培っていくと、大きな生きる力へと

育っていくでしょう。

自分らしくよりよい人生、暮らしを送るために

自分の価値観をしっかりと持ち、自己表現を

していきましょう。