払済保険と延長保険も選択肢の１つです。

景気の悪化やリストラ、収入源等、新聞等では好景気みたいな記事が見受けられる割には、世間は不景気ですよね。

そんな時に必要だけど削ろうと考えてしますので保険ですよね？でも、苦しいからと言って本当に解約してしまっていいの？と不安に思われる方も多いのではのいでしょうか。
そんな時に賢く見直す方法の１つに「払済保険」や「延長保険」というものがあります。

具体的にはどうするかと言うと現在加入している保険の解約返戻金または積立金をもとに、以後の保険料の支払いを止め保険料の負担なしに保険契約を維持するという方法です。

では、払済保険と延長保険の違いとは何でしょうか？

先ず、払済保険の場合、現在の保険期間を維持したまま契約を継続することが出来ますが、その代わりに支払われる保険金額が少なくなります。

反対に延長保険の場合は、契約した当時の保険金額を維持することが出来ますが、その代わり保険期間が短くなってしまいます。以後の保険料が不要になる分、全く同じ保障を得続ける事は出来ないといえます。

保険金額と保険期間のどちらを重視するかに因って「払済保険」か「延長保険」の選択をする必要があります。

あと気を付ける点としては払済保険や延長保険に変更した場合、付加していた特約は全て消滅すると言う点です。簡単に言えば基本保障のみの契約となります。

以上の事から１００％の希望を充たす事は不可能ですが、苦しくなったから簡単に解約するのではなく、以上の方法を含め担当の方に自分に合った最適な方法は何かを相談される事をお勧め致します。
解約して見直しだけが全ての方法ではありませんからね。