階段の手摺り・・

それってどうよ？と思う家・・１

ガラス張りの家の話をしてきたのですが・・

同じようにそれってどうよ？と感じるこをちょっと・・

実はたくさんあるものなんですよ・・

階段には手摺りがあります。

階段には手摺りがなければいけないのです法律で。

でも、その手摺りってのはこうゆう形にしなければならないっていう法律はありません。

何でもいいのです、手摺りであれば。

法律ったって・・

何でもかんでも細かくあれもこれもああしろこうしろ！なんて決めてたら何も出来なくなっちゃいますから。

すると・・

世の中にはとんでもない手摺りがたくさんたくさん出来上がってきてしまいました。

スカスカ！

手摺り棒が一本だけ！

段受けの側板なんてみ～んななし！

なのに、下手したら・・

壁側に壁付きの手摺りがあるだけで、反対面はあっぱっぱ～のまま？

とんでも格好いい！

ただ落ちるだけ・・

これでも法律上は問題なしですから。

実は住宅における事故というのは階段などからの落下というのが浴室での転倒などに次いで多いのですが・・

まあ、当然な話です。

だって、手摺りがないんですから・・

何十年間住む家です。

その階段を何十年の間に何十万回と上り下りするのです。

一回くらいは誰かが落ちるわな・・・

ただ、それもこれもようするに「どうよっ？」て思ってるのはわたしの主観でしかありません。

それを望まれる方にとっては、それはベストになる。

ただ、落ちた後に文句言われて訴えられるのはまっぴらごめんなので・・

あたしはちゃんと手摺りをつけてます。

というか、その上で格好良くつくるのが安全を考慮したデザインだと思っています。

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