経営者の方々と話していると、よく聞かれることがあります。
いま、どんな業種の景気が良いですか。
景気の良い業種から、世の中の景気判断をしようということです。
タクシーの運転手さんに聞くと言う人もいます。
昔は、特定の業種の動きで景気判断できました。
私は、一般の消費者を相手にしている美容室や飲食店の売上で、
世の中の景気判断をしています。
ただ、全体の売上が良くなくても、中には業績の良いお店も
あります。
今は、同じ業種の中で、売上の良い悪いの差がついているのです。
美容室で言えば、3月の売上が良くて、4月の売上は今一歩。
でも、3月、4月の売上が前年比で絶好調の美容室もあります。
何が違うのでしょうか。
ある美容室、チラシを配っても効果がないと言います。
でも、チラシの内容が悪いのかもしれない。
また、チラシの配り方が悪い可能性もあるのです。
何も考えないでチラシを作成、配布しても効果がない
のは当たり前ですね。
この違いは何ですか。
やはり、勉強しているかどうかの差が出るのです。
それから、もう一つ言えること。
勉強しているつもりでは効果が出ません。
セミナーなどに参加しても、それだけでは・・・・・。
勉強して、行動しなければダメ。
おかげさまで、次回5月9日の新・東京企業戦略塾は
満員御礼の盛況です。
今後ともよろしくお願いいたします。
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