いつかは来るモノとの別れ

こんにちは

片付けコンサルタント＆ﾗｲﾌｵｰｶﾞﾅｲｻﾞｰの宮崎です。

老前整理、生前整理、遺品整理・・・・

色々なタイミングでのモノの整理がありますね。

共通していることは、モノとの別れがあるということです。

モノをすべて残して、整えるのでしたら、収納の仕方、

仕組みつくりとなるのでしょうが、モノを見直して、

残すもの、手放すもの、誰かに譲るモノ・・・

と少なからず大なり小なりの「モノとの別れ」がありますね。

いつかは必ず来るモノとの別れ。

自分のためにする「老前整理」

自分と残された家族のためにする「生前整理」

故人のものを残された遺族がする「遺品整理」

いつどのタイミングで整理するのかの違いですね。

残された家族が困らないように、迷惑かけないように

自分の手で片づけをしてしまっておきたいという方と

最近たくさん出会います。

そういう方の多くは「エンディングノート」を活用して、

自分史も書き込み、いろいろなことを明確にされています。

遺品整理を頼まれるご遺族の方で「故人が大切にしていたモノを

供養してほしい」というご依頼も少なくないそうです。

供養して・・・でも最終的には処分するんですね。

それならば・・・今元気なうちに、自分の手で、減らすことを

して、スッキリと暮らすことを選択してみてはいかがでしょう。

いつからはじめるのか？

「今でしょ！！」（東進の林先生のお言葉ですが・・・）

体力・気力・判断力があるうちに取り組み、そして

スッキリとしたら、セカンドライフを充実したものにするには、

取り掛かるのに、早すぎるということはないように思います。

いつかは誰かの手によって、片付けられるのであるのなら、

自分で出来るうちに、取りかかることは、自分の人生に

責任を持ち、また、自分が手に入れた、選択した「モノ」

にも責任を持つことのように感じています。

いつからでも、思った時がはじめ時です。

セカンドライフをよりよいものにするために、

より充実したものにするために、

「人生の棚卸し」を始めてみませんか。