今月末で、中小企業金融円滑化法が期限が切れる。
その後、どうなるかはわからない。
そんな中、3月9日の朝日新聞の別刷のフロントランナーで、
企業再建弁護士、村松謙一さんを取り上げていた。
弱い企業は消滅させるべきだと簡単に言う人がいる。
でも、どんな企業でも、従業員、取引先、そして家族までを
考えると簡単にはつぶせない。
経営難で追い込まれた中小企業の駆け込み先、最後の
砦として企業再建弁護士がいる。
依頼者と一緒に涙する弁護士さん、本当に頭が下がります。
いま大企業や業績のいい会社の賃上げが話題になっています。
勤労者の7割は中小企業で働いていると言われます。
ますます格差が広がるかもしれない。
そんな時に、少しでも経営を改善するには勉強するしか
ありません。
そして、行動してみる勇気が必要です。
行動してダメだったら、違う方法を考えれば良いのです。
世の中は不思議ですが、業績のいい会社の経営者ほど
貪欲でよく行動し、勉強しています。
絶対にあきらめないのも同様です。
皆様の健闘をお祈りいたします。
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