連帯債務者 - 住宅・不動産トラブル全般 - 専門家プロファイル

木原 洋一
株式会社ライビックス住販 代表取締役社長
不動産コンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅・不動産トラブル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。
住宅ローンなどを借りるとき複数の人が
共同で借り入れる場合の相手方は連帯債務者です。
つまり、両方とも借り入れた本人ということになりますから、
お互いに全額を支払う責任を持ちます。

このような連帯債務者になっている状態で
住宅ローンの支払いが滞った場合、
債権者はその連帯債務者全員に対して
返済の請求をすることが出来ます。

連帯債務者と連帯保証人の違いは
連帯債務者は保証人ではありません。
借りた”債務者本人”であるということです。

連帯債務者は離婚したからといって
連帯債務関係からは逃れられません。
その家に住んでいるかどうかは関係ありません。

離婚の際に連帯債務を解消したければ
住宅ローンの借り換えを行うという方法があります。
離婚の際は連帯債務は解消しておくことが
後々に遺恨を残さずに済みます。

このコラムに類似したコラム

無担保債権は債務者のほうが強い? 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2013/02/26 12:16)

任意売却をして残る債務は妻や子どもにも催促される? 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2013/02/06 06:03)

住宅ローンの「無理」な支払い 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/11/19 13:41)

住宅ローンの連帯保証人や保証人を解除したい 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/11/08 11:00)

代位弁済通知とは? 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2013/03/08 08:43)