Tweet
さて、あなたの職場にはムダ話、ありますか？
ここでは人の噂話というより、次の仕事に向かうときの息抜き的、人間らしい言葉のかけあいという意味です。
接客業の方は、この意味のないムダ話が得意です。ムダ話ではないのです。一見雑談なんですが、戦略的導入トークといいますか、ココロほぐしの効果があり、ココロを掴んで購買意欲を喚起させ、信頼関係を一気に築くのです。
これは、おそらく一朝一夕にできあがるものではないでしょうね。ではどうしましょうか。私は会話の絶対量を増やすことからはどうか、と提案します。まずは挨拶おはようからです。その次はおはよう、今日のネクタイは似合ってるね、でも、あれ髪型変えた？でもいいのです。要は「私はあなたをいつも見てますよ」というコミュニケーションをはかりたいのです。
いいですか。人は、自分の話を聴いてくれた人の言うことはききますからね。
このコラムの執筆専門家
- 藤田 潮
- （パーソナルコーチ）
- and Cs 代表
「傾聴力」が高まった職場では、組織の実力が劇的に変わります
「正しく聴ける力＝傾聴力」を高めることにより、コミュニケーション能力が向上し、人間関係において、望ましい関係を構築することができます。コーチングの手法を用いた「人を伸ばす」研修により、個人の成長と企業の成長を支援しています。
「ビジネスコミュニケーション」のコラム
一緒の作業はチャンス（2009/10/29 00:10）
ランチに誘う。誘われてみる。（2009/10/28 00:10）
結局は「何でもない会話」（2008/04/11 00:04）
職場の会話 年上の人に（2008/04/09 00:04）
職場の会話 ホウレンソウ（2008/04/07 00:04）
