2月3日は節分でしたね!
節分と言えば豆まき。 最近は恵方巻きがコンビニやスーパーで多く出ていますね。
子供の頃から節分は豆を撒くものと自然と習慣になっていましたが、どういう意味があるのかなと考えてみました。
節分とは季節を分けるという意味があり、一年に4回あって「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の日の事を指します。 冬から春になる「立春」は季節の変わりで体に変化が起きやすいために、病気やけがにならないよう「邪」を追い払うという意味が込められているそうです。
節分にまく豆は、形が腎臓に似ています。 その東洋医学でいう「腎」は身体を温めるために冬に活動する臓器です。また、中国の書物では「冬は腎から病が起こる時期」とされています。 ですから、その時期に豆を食べ、腎の調子を整えることは健康になるためとされてきました。
季節に合わせた食養は東洋医学では体に与える影響が多いといわれています。 立春を迎えると季節では春になりますが、これからが寒さが深まりインフルエンザや風邪がピークを迎えるので 豆まきをして、歳の数の豆を食べて体を整えてみてはいかがでしょうか。
鍼灸師 小澤 麻葵子
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