技術の他に施術家として大切なもの

メニエール病というのを聴いたことがありますか？

私自身はなったことが無いのですが、常に揺れているような感じがして、地震があっても自分が揺れているのか何なのかわからないと聴いたことがあります。

目眩や耳鳴りでかなりツライ状況が続くらしいです。

そのメニエール病で長年悩まれているという受講生の鍼灸師まみたん。

以前、看護師の受講生さんもメニエールで悩まれていたのですが…。

松井式の講座を受講中に治ってしまったんですね。

まみたんにも「必ず良くなるから大丈夫ですよ～。」とお伝えしてありました。

先日の土曜日、久しぶりの受講に見えた時、ちょっとつらそうな感じだったんですね。

なので、他の受講生さんの施術を受けている間、私も加わって施術をしておりました。

だいぶ良くなったけれど、あと一回くらいじっくりやりたいな～と思っていたら、そのまみたんがブログに書いてくれていました。

耳鳴りが良くなってるー

ほとんど聞こえないくらい酷かった耳鳴りが、翌日の朝には止んでいたとのこと。

本当に良かったです♪

状態が良くなったことも嬉しいのですが、私はまみさんの記事に書いてある最後の一言がもっと嬉しかったです。

「治してもらおう、というより病気を呼び込んでしまった心持ちを変えようって気持ちになれますよー♪」

自分に原因があると気付くことが大切なんです。

誰かに治してもらおうという受身だけの状態では、なかなか変わっていかないんですね。

先月、気功美容インストラクターのミキティーが、とても良い記事を書いてくれていました。

施術家の慢心

上記の記事の中に、こんな一文がありました。

「優れた施術家というのは、客を本気で変わらなきゃ!!と、思わせる人だと、改めて思う。」

もう本当にミキティーの言う通り！

確かに松井式の施術方法は他には無い優れたものでありますが、何でも治せると慢心してはいけません。

心からくる病が多いのだから、患者さんの心から変えていく必要があることもあります。

そのためには、信頼関係はもちろんのこと、心の琴線に触れられる自分になる必要があるんですね。

だからこそ、松井式では心持ちも一緒に学んでいきます。

相手の心と体に触れるのだから、自らの心と体も健全に保っていく。

それが大切なことなのだと思います。

施術だけでなく心の学びも一緒に行っていくのが松井式！

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