相手じゃなくて自分なんです！というお話

カイゼンに取り組んでいる皆さま、こんにちは。

本日は、相手ではない自分なんだ！というお話です。

もう、ずいぶん前のことですが、私が相談者の方に宿題としてお願いしているワークブックに取り組んだ方から、

『問題は相手じゃなくて自分だったということが、はっきりわかりました』

というお便りをいただいたことがあります。


その方は、大切な人とうまくいかなくなり、その修復が目的でご相談に来られた方でした。

それまでのご自分の行動についてとても反省し、カイゼンの努力もされていたのですが、どうも今一つ結果に結びついていかない･･･

おそらく、そのことに気づくまでは、現状を踏まえて頭で考えたり、
いろんな人からのアドバイスを参考にして、相手との関係をよくしていくには、自分が変わるしかないと頭で理解しての行動だったのだと思います。

そうするとひたすら我慢になってしまいます。

それが、ある時『相手じゃない、自分なんだ』ということがお腹に落ちたのでしょう。

それから目に見えて相手との関係が良くなっていきました。


このお腹に落ちるという感覚・・・

味わった方はわかると思うのですが、心から納得する、魂が気づくというのでしょうか、とっても不思議な感動が伴います。

そして、それを味わうと不思議と勇気が湧いてきて、本当に心から変わろうと努力できるようになるのです。


他にも、このワークブックをつけているうちに、今まで相手が悪いと責めてばかりいたけど、その人に対して感謝が持てるようになったという方もいらっしゃいます。


そうなると、努力することが苦ではなくなり、楽しんでできるようになりますから、相手との関係も自然と良くなります。

自分が変われば相手も変わる

どう変われば良いのかは人それぞれです。

一人も多くの方に、その感動を味わっていただきたいなと思います。