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顎関節症とカイロプラクティック
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カイロプラクティック
その他の症状
2007-06-03 18:14
顎関節は、頭部や頚部と筋肉で密接につながっていますので、顎関節や歯並びだけで捉えたのでは、なかなか解決しないのではないでしょうか。
顎関節症におけるカイロプラクティックの有効性を示す論文*1を一つご紹介しましょう。
Chinappi AS Jr, Getzoff HらがJMPTに発表した内容です。
33歳の女性が下あごの矯正のため歯科整形外科に通院中に、頭痛と関節に音がなるようになってしまった。検査してみると右顎関節の退行性変化と可動制限が起きていた。また、レントゲン撮影で頚部のカーブの減少が見られた。
矯正の通院中、週2回そして隔月と、カイロプラクティックの施術も並行して行い、顎関節含め、頭部、頚部など全身の状態を整えていった。
その結果、歯科矯正の治療中、顎や歯の位置の変化に対するカラダの適応力が増し、症状なく矯正することができた。顎の矯正が終わったときのレントゲン撮影で、頚部のカーブまで正常になっていた。
顎関節症でお困りの方は、ぜひご相談ください。
関連コラム「噛み合わせ・顎関節症〜構造から機能へ〜」
山中英司
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*1Chinappi AS Jr, Getzoff H., J Manipulative Physiol Ther. 1995 Sep;18(7):476-81.
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